ELグループ2位以内が確定…ブライトン指揮官「歴史的な日になった」

　ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、AEKアテネ戦を振り返った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　ヨーロッパリーグ（EL）・グループB第5節が11月30日に行われ、ブライトンはAEKアテネと対戦。55分にジョアン・ペドロが決めたPK弾が決勝点となり、1−0で勝利を収め、グループBを2位以内で終えることを確定させた。

　それでも、ELではグループを首位通過したチームがラウンド16へストレートイン、2位通過のチームはチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージを3位で終えたチームと決勝トーナメントプレーオフを戦うフォーマットとなっている。そのため、ブライトンは最終節のマルセイユ戦で白星を飾れば、無条件でラウンド16進出を果たすことができる状況となっている。

　クラブ史上初となる欧州大会出場ながら、グループ2位以内が確定した試合後、デ・ゼルビ監督は「大きな感動を感じている。私たちはいいプレーができなかったし、いつものスタイルでプレーできなかった」と苦戦したこと認めながら、勝利を手にした喜びを口にした。

「厳しい試合だったが、今夜は違うメンタリティや魂、反発力などを見せることができた。ブライトン、そしてクラブやファンたちにとって歴史的な日になった」

「私たちはこのような勝ち方に慣れていない。いつもは対戦相手よりもいいプレーをして負けてしまう。まさに今夜、AEKが負けたようにね。今日はAEKの方が私たちよりも優れていたが、このような試合で勝ったのは初めてだった」

「今の私たちの野望はグループの首位に立つことだ。マルセイユに勝たなければならない。でも、彼らもAEKと同じように素晴らしいチームだけどね」


【動画】三笘薫とがっちり握手をしたデ・ゼルビ監督
That win feels this good! 😍🤍 pic.twitter.com/e8T01zsSDH— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) November 30, 2023