見ないと評価は出来ないが、この映画が原爆の免罪符にはならないと思う。

アメリカ人の「原爆は日本を救った」という訳の分からない理論を押し付けないでほしい。てめえらのやったことはジェノサイドだ。それを認めろ。未だに原爆症で苦しんでる人が大勢いるのに（二世、三世なども遺伝子

原作は以前『オッペンハイマー 「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』として日本で出版してるので正確には復刊。ただ今回は『TENET』の字幕科学監修を担当した方が翻訳監修に参加、より読みやすく改訳されてるらしい。

観ずして批判する、は愚。

『反日映画を公開するな』と放映禁止にする文化後進国になるんじゃなく、見て何がテーマとして伝えたかったのかを理解してからその良し悪しを判断したい。

アメリカの原爆開発はドイツの核開発への対抗手段だった。しかしドイツが先に降伏し、せっかくできた原爆の使い道がない。でも秘密予算で作っていたから成果を上げなきゃ議会やマスコミに叩かれる。ならば、まだ降伏して

オッペンハイマーと聞くとスクエニのスターギャラクシーに出ていたハルコ・オッペンハイマーが真っ先に浮かんでしまう(´・ω・｀)

広島長崎とは切り離して見たい。オッペンハイマーも原爆投下のその後に悩んだ一人。広島長崎原爆のシーンがないのはオッペンハイマーが実際に見てないからいいのでは？

いいと思う。「硫黄島」だって日米双方製作されたし。アメリカはまだ「まとも」正常な国だと思いますよ。

まぁ「パール・ハーバー」よりは、日本人にとってまともな史実感なんじゃないかと(^^;)

長崎に原爆投下したB-29　ボックスカーは燃料不足でテニアン島まで帰れず、沖縄の飛行場に緊急着陸した。

イスラエルでヒトラーの功績を讃え、葛藤さえ描く映画上映するような、虐殺がテーマになるんでしょうか？楽しみです。

「原爆の父」オッペンハイマーが英国留学、大学教授職を経て原爆開発に至る過程を彼自身の視点と後に仇敵となるL・ストラウスを中心にした二部構成で描いた名作。唯一の被爆国である日本の映画ファンにこそ観てほしい作品

見に行こうかなとは思うが、ストレス溜まりそうな予感。