20歳以上からの『芸能界デビューへの挑戦』【4】芸能プロダクションに聞く「20歳を過ぎてからオーディションに挑む際に心がけておくこと」

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2023年12月07日 16:01  デビュー

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デビュー

20歳以上でも歓迎! 芸能プロ新人オーディション特集2023
 芸能界デビューを志望する人の“悩み”のなかで上位を占めるのはやはり「年齢のタイムリミット」。芸能プロダクションの募集年齢は10代〜20代前半であることが多く、「20代半ばを過ぎたらデビューはもう無理…?」と焦るケースが多いようだ。そこでオーディション情報サイトの『デビュー』は“20歳以上の志望者からの応募も歓迎!”と、幅広い年齢からの応募を受け付けている芸能プロの新人オーディションを特集。募集を行う芸能プロダクションの新人開発担当者に、「20歳以上の応募者を審査する際に、特に注視しているポイント」「エンタメ業界での『20歳以上の新人』のデビューの現状について」「20歳を過ぎてからの応募者の『強み』」「普段から心がけておくべきこと」などについて話を聞いた。

【写真】MONOPOLIZE所属:木竜麻生

【PART4】20歳を過ぎてからオーディションに挑む際に心がけておくこととは?

『20歳以上でも歓迎! 芸能プロ新人オーディション特集2023』に参加している各社が、20歳を越えた“大人の”志望者と対した時に『ここが残念』『もっとこうしてほしい』と感じることについて敢えて聞いてみた。

「多くの方が人生の岐路だと考え始める年齢です。始める前から諦めムードの方も見受けられます。無理だと思ったら本当に無理になります。諦めないで!」(アスタリスク)

「20歳以上の方に多いといえば、ときどきオーディションで、過去精神的に病んでいたとか、いじめにあっていて芸能をめざせなかった的なアピールする人がいます。あるいは所属していた事務所の悪口を言い続ける人なども。それ、正直やめてほしい。やはり前向きな姿勢をみたいし、魅力的な人に出会いたいです」(アフロディーテ)

「芸能界も日本(世界)社会の一部です、故に最低限の自国の知識は持ち合わせていていただきたく思います。過去の面接で、25歳の方がその当時の総理大臣の名前を知らないケースがあり、やはり現場でスタッフ達と雑談をしたりする際等、最低限の世の中の動きが分からないと、想像しない場面で自分の評価を下げてしまう旨、伝えたことがありました。 後は、こちらの話を理解せずに「はい」だけを連発するとか…。10代の方は面接経験の乏しさからの緊張感を考慮、許容する点も、20代以上の方へは人前に出る、演じる大切さと共に、社会人であるというバランスを持っていただきたく思います」(ヴァンセットプロモーション)

「自分の可能性を信じられていない。どこか諦めムード」(チーズfilm)

「俳優、モデルになりたい為に事前に何をしているのかを求めます。何度か面接をする中でモデルになりたい人もいましたが、体重を落として再度面接をしましょう、と提案した際にダイエットができなかった為にキャンセルされたりと、目標に向かっての努力ができないのは残念です」(トライアングル)

「大きな目標を持つのは大切なことですが、いきなりそこにたどり着けることは少ないので、まずは地道に今できる準備をしてほしいです。足りない部分や指摘された内容について自分自身でその意図を考えて、能動的に取り組むなど。ある時いきなりチャンスが訪れることもあるのですが、その時に準備する時間が十分にあると限らないので」(PKP)

「各々事情はあると思いますが、本当にやりたい仕事であるなら、一刻でも早く後先考えずに飛び込む度胸の良さや判断力なども必要なのかなと思います。不安が先立ちいつまでも考えたり悩んでいるうちにチャンスを逃してしまうこと多々あると思います」(ファインモーション)

「あきらめない限り夢は続くという通り30過ぎても命がけでやっている人はいつか花は開くと信じているしサポートもしたい。日々を生きていくことが楽ではないのでどうしても芸能だけに集中できなくなってくると思います。そうならないように毎日の86400秒を大事にしてほしい」(4C)

「社会人としての常識を持っていない人も多々見受けられるので、それは残念です。特に2次面接の連絡に返信がない人が多いです」(ブルーエール)

「何も勉強せずに漠然と俳優になりたい!という人が多いですね。若さという武器はない訳なので、違う武器をちゃんと身につけてほしい。言うならばもっと自分自身を理解してほしいですね」(MONOPOLIZE)

「もっと自分に自信を持ってほしいです。そして楽しんで挑戦してほしいです」(レイ・グローエンタテインメント)

「自ら年齢に関してネガティブな想いを持って面接にいらっしゃる方がいますが、堂々と自分の強みを主張してほしいです!」(麗タレントプロモーション)

 総じて良い印象を与えないのは、年齢をネックに自信を無くしていたり、ネガティブな想いを抱いていたりするケースや、年齢を重ねているにも関わらず勉強や努力を怠っているケースのようだ。それは普段からの気の持ちようや、心がけでカバーすることが出来るものだろう。

■20歳以上の志望者が普段から心がけておくべきこと

続いて、“20歳以上の志望者”が“普段から心がけておくべきこと”について語ってもらった。今後、オーディションを受ける際の参考になるだろう。

「どうすればこの世界で活躍できるかを常に考える思考」(アイエス・フィールド)

「経験値を積むという感覚を磨いて欲しいです。本を読む、映画を見る、SNSに写真をアップする。最初のハードルは低くても大丈夫です。能動的なことを取り組んでほしいです」(アスタリスク)

「偏った見た目(自分だけで美しいと思い込む場合多し)にこだわりすぎず、つまり完成形を自分で決めるのではなく、もっともっと魅力的になれるという意欲を持ち、人に受け入れられることや愛されることを意識すると良いと思います。そういう人がスタッフに好かれて、伸びていますね」(アフロディーテ)

「弊社現在籍メンバーにも度々話をしておりますが、やはり俳優である前に、一人の責任ある社会人でいて欲しいと思います。 現場では自分を含めた少人数の演者以外は皆、人前に出ることがない裏方のスタッフ達であり、演技者としてはもちろん、一人の社会人としてその人達を裏切るような立ち振る舞いは絶対にしてはいけない。その言葉をよく理解して行動に移してくれるのは、20代以上の方の強みかと思います」(ヴァンセットプロモーション)

「美意識」(オフィスニグンニイバ)

「難しい世界であることを本当の意味で理解し、叶えるために努力をする強い気持ち」(チーズfilm)

「人間力と感性を磨いてほしいです」(トライアングル)

「めげない、諦めない、最後までやり抜くこと」(PKP)

「これまでの経験値を磨いて欲しいことと、早く業界に飛び込んだほうが良いと思います」(ファインモーション)

「やるのであれば中途半端にならないように!運動や勉強と同じで、10代からやっている芸能に関する経験値は、半端な気持ちでは追い抜けない」(4C)

「自分がどうなりたいのか、そのために今なにをしなきゃいけないのかを真剣に考え、行動に移すこと」(ブルーエール)

「自分というものをちゃんと理解してほしいですね。自分の強さや弱さ、得意なこと、嫌いなこと、好きなこと、そんなことを全部ふくめた自分というものを、そして、どんな時もどんな人にでもどんな場所でも自分の良さを出せれたらいいのかなと。あとはご縁ですかね(笑)」(MONOPOLIZE)

「色んなことに挑戦していただけたらと思います。あとは何度もいいますが楽しんでください」(レイ・グローエンタテインメント)

「『自分じゃないといけない理由』を示してほしいです!」(麗タレントプロモーション)

「一般的に学生よりもお金を持っていると思うので、美容をはじめとした自分磨きをこころがけていただきたいです」(ワンエイトプロモーション)

 普段の生活から少しずつ意識を変えることで、人間としても成長することが出来る。それは「オーディションにチャレンジする」という目標があるからこそ、出来ることだと言える。

■これからオーディションに挑戦しようという20歳以上の志望者に向けて芸能プロからのエール

そして最後に参加各社からこれからオーディションに挑戦しようという20歳以上の志望者に向けてメッセージをもらった。

「挑戦してみなければ何も始まりません。まずは一歩踏み出してください!」(アーティストボックス)

「頑張ることに遅い早いはないです。気持ち次第です!」(アイエス・フィールド)

「年齢に限らず、魅力や可能性のある人を業界は求めています。このチャンスにぜひ飛びこんでください。期待しています!」(アフロディーテ)

「早く結果が出るタイプの俳優・モデルもいます。実は大多数はいわゆる遅咲きの人で構成されているのが芸能界です。自分を信じている貴方だからこそ、いまこの文章を読んでいるはずです。年齢のことは一度忘れてください。学校や職場、家族のことも一度頭に外に追い出してしまいましょう。そうして頭の中に残ったものの中に貴方が活躍している姿があるのなら、それは実現可能な夢です。夢を見ることが人間の生きる意味です。その夢を私達と一緒に叶えられたら、それ以上の幸せはありません」(アスタリスク)

「弊社の感覚では、20代以上の応募は遅いなどとは考えたことがありません。芸能界には様々な役どころがあり、30代で高校生役を演じることも日常的にあります。『悩むより行動せよ』『やらずの後悔』という月並みな言葉を送りたいと思います」(ヴァンセットプロモーション)

「多くの人に夢や感動を与える立場になるには、センスやビジュアルと同じぐらいコミュニケーション能力が必要だと感じています。常に新しい才能を求めていますので、勇気を持ってチャレンジしてください」(オフィスニグンニイバ)

「迷いを捨てて、自分が求める自分の心に従って突き進んでください。挑戦しないことは簡単です。挑戦すれば、何かしら変化は生まれます。その変化を次にどう生かしていくか。それが、大切だと思います」(チーズfilm)

「可能性は誰にでもあります。簡単には夢は実現しないかもしれませんが、熱意と努力が実を結ぶ時が来ることを信じて挑戦していきましょう」(トライアングル)

「一緒に苦楽を共にやり抜いて行きましょう」(PKP)

「自分が人生の最後を迎える時にチャレンジしなかった後悔は一番の心残りになると思います。年齢は関係ないと思うので是非チャレンジしてみて下さい」(ファインモーション)

「あきらめない限り夢は続きます。チャレンジしないで後悔するならチャレンジして後悔してほしい。簡単な世界ではないですが、自分の生きた証を残しやすい世界かとも思います。必死な気持ちが薄れていたら芸能から離れる勇気も大事。やるならしっかりやりましょう」(4C)

「年齢は関係なく、いつはじめても遅くないので、とにかく、やるなら経験を積んでる人の何倍も努力をする気持ちを持って飛び込んできて下さい!」(ブルーエール)

「キミという人生は一回きりなので、とにかく後悔しないように。そして自分の気持ちに正直でいてくださいね」(MONOPOLIZE)

「まずは応募、そして挑戦し続けてください、動き出さないと何も始まらないので」(レイ・グローエンタテインメント)

「年齢は関係ありません!ネガティブになるのは非常に勿体ないので、自分にしかできない事をどんどん提示して下さい!」(麗タレントプロモーション)

「年齢がハンデになることもあればアドバンテージになることもいくらでもあります。年齢にとらわれず最大限自分を表現することを意識してオーディションに取り組んでいただけると幸いです。頑張ってください」(ワンエイトプロモーション)

 これまでの記事(下記リンク参照)で集めた言葉の数々を胸に刻んで、現在掲載中のデビューの特集『20歳以上でも歓迎! 芸能プロ新人オーディション特集2023』の募集情報に応募してみてほしい。
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