「すき花」「うち弁」「マイハル」ほか、読者が選ぶ2023年秋ドラマランキング発表

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2023年12月07日 19:51  cinemacafe.net

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「いちばんすきな花」ポスタ(C)フジテレビ
シネマカフェでは、“2023年好きな秋ドラマ&キャラクターは?”と題して、読者アンケートを実施。今回、その結果を発表。まずは、好きな秋ドラマのランキングトップ10を発表する(投票期間:11月22日〜12月1日)。


フジテレビ系にて放送中のムロツヨシ主演「うちの弁護士は手がかかる」が今回1位に! 本作は、ムロさん扮する芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメントドラマ。ほかにも、吉瀬美智子、安達祐実、江口のりこらが出演。

蔵前と杏とのやりとり、蔵前の“ドラマネタ”などが毎回話題となっている本作。

今回行ったアンケートでシネマカフェ読者からは、「天野先生と蔵前さんコンビが可愛い 天野先生の成長と、蔵前さんの天野先生の世話焼きながら守るのが良いです」、「面白いし泣ける!内容が毎回素晴らしい! 香澄法律事務所の面々が、みなさん、いい味出してて、面白すぎる! 毎回声が出てしまうほど笑わせてもらってます」、「ムロツヨシさんと平手友梨奈さんのコンビの凸凹感がすごくいいから」、「くらあんのバディ感、香澄法律事務所の仲間たちとの掛け合いが凄く面白い。シリアスとコメディーのさじ加減が絶妙です」などと、凸凹バディに多くのコメントが寄せられた。

第9話(12月8日放送)
蔵前勉(ムロツヨシ)は「香澄法律事務所」を去ることに。ある日、蔵前の前に水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。水島は、東京地検特捜部だと身分を明かすと、「笠原事務所」の脱税の件で過去7年間の経理に関する話を聞きたいと告げる。蔵前は、その場で逮捕され…。





続いて2位は、同名ガンアクション漫画のドラマ化「今日からヒットマン」。相葉雅紀演じる主人公・稲葉十吉が、ある日、二丁と呼ばれる凄腕ヒットマンと出会ってしまい、事件に巻き込まれ、愛する家族を守るため、裏社会で奮闘するアクションコメディ。

「トリック」シリーズの木村ひさし監督、脚本・オークラがタッグを組み、 山本舞香、 滝藤賢一、 深澤辰哉(Snow Man)、勝村政信、本仮屋ユイカらが出演。

「アクションあり、コミカルあり、演出と脚本が素晴らしく、漫画がそのままドラマになっているようで とにかく面白い」、「コメディとシリアスがよい感じにミックスされていて面白くて見入ってしまう 悪役の人も個性があってよい」、「相葉くん演じる十吉さんの心の声が面白くて、笑ってしまう、くせが強くて惹き付けられる」、「相葉くんと舞香ちゃんがめちゃくちゃカッコ良くて、2人のやりとりがめちゃくちゃ面白い!」などと、俳優陣の好演に多くの感想が届いた。

第7話(12月8日放送)
闇の組織《コンビニ》のヒットマン・カトウ(矢作マサル)をはじめ、関係者が次々と何者かに襲撃される。本部長・将軍(小沢仁志)も、この事態に苛立ちを隠せない。一方、稲葉十吉(相葉雅紀)とちなつ(山本舞香)、《コンビニ》アルバイトのキンパツ(駒木根葵汰)は、ある組織に集金に出向くも、簡単だと思われていた取引は難航。十吉は相手のボスとロシアンルーレットをやるハメに。また十吉は、イージーフードの部長・遠藤保(勝村政信)から、ある重要なプロジェクトを任され――。





そして3位は、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める「いちばんすきな花」。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女がある日、ふとした出来事を機に巡り会い、友情と愛情というテーマに自然と向き合っていくストーリー。

「silent」の村瀬健プロデューサーと脚本・生方美久がタッグを組み、主演俳優も豪華とあって、放送前から注目を集めていた本作。放送が始まると、撮影裏の様子をとらえた映像がSNSにアップされ、多くの反響を呼んでいる。

シネマカフェ読者からは「脚本が素晴らしいし、クアトロ主演の皆さんの演技が自然でのめり込んでしまいます」、「台詞が心に残ります。ジーンとくるセリフが多い。そんな考え方があるのかと発見がある。毎回楽しみです今後の展開に目が離せない。4人のやり取りがとても良い(仲野たいがさんもさすがです)」、「主役の4人が本当に可愛い。やり取りにほっこりしたり、心に響く一言やそれぞれのエピソードにちょっと泣けてしまったり」、「世間的に表に出すのはどうなんだと、言えなかった気持ちを代弁してくれるように放たれるセリフの1つ1つや、ただ1人の人間として存在を認めてくれるような優しく柔らかな居心地の良さが心を溶かしてくれるような感覚になるから」などといった感想が。登場人物たちの言葉が、多くの視聴者の心を揺さぶっている。

第9話(12月7日放送)
春木椿(松下洸平)の家で佐藤紅葉(神尾楓珠)は、自分が表紙のイラストを手がけた小説を椿に渡そうと声を掛けると、椿は大きなダンボール箱を開けていた。「荷造りですか?」と紅葉が聞くと、椿はニコニコしながら箱の中を紅葉に見せてきた。そこには、紅葉が表紙を描いた本が大量に。そして、そこにやって来た潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)もすでに買っていた。

ある日ゆくえは、美鳥(田中麗奈)と会うことになり、ファミレスで食事をしながら、美鳥が東京に戻ることになった経緯を聞かされる…。


4位〜は以下の通り。

4位「下剋上球児」

高校野球を通して、様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。主演の鈴木亮平をはじめ、黒木華、小日向文世、小泉孝太郎、生瀬勝久らが出演。

<読者の声>
・球児達が野球うまい!カッコいい!感動する台詞もたくさんあり、高校生の息子たちも夢中になって観てます。毎回涙が流れます。
・球児や監督や地域が一丸となって何かに夢中になって頑張る姿を見ていると勇気を貰えます。
・毎回気付いたら涙が出てる 野球のシーンもリアルで大好き。
・南雲先生(途中から南雲監督)の褒めて伸ばす指導法で選手たちが開花していき、勝てるようになっていく様子が素晴らしい。 試合のシーンの描写も素敵です。


第9話(12月10日放送)
運命の準決勝の日。試合では、星葉高校もこれまでとは違う布陣で挑んでくることに。想定外の連続にミスを連発する越山高校。焦る部員たちを前に南雲(鈴木亮平)が打つ手とは――。

5位「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」
二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める月9ドラマ。人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった1日”の出来事を1クールかけて描く謎と愛と奇跡の物語。

<読者の声>
・1日のお話が3つのシチュエーションで同時に観られ、それがだんだん繋がって行くのがワクワクドキドキして目が離せない。
・3つの物語が、交差して一つの物語になって行くのが面白い。
・たった一日のことを連続ドラマにするなんて初めてのこと、いろんな角度からのストーリーも見られてとても面白いです!

第10話(12月11日放送)
勝呂寺誠司(二宮和也)は搬送途中に逃げ出すと、笛花ミズキ(中川大志)に会いに行った。記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」とミズキに告げる。同じころ、開店まであと1時間と迫った「葵亭」では、シェフの立葵時生(大沢たかお)を中心に慌ただしくディナーの準備が進められていた。そこに、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)がやってくる。一方、倉内桔梗(中谷美紀)たちは、生放送の大型音楽特番の準備が進められている中、アネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようと密かに動き出していたが――。

6位「セクシー田中さん」

芦原妃名子の漫画を原作に、木南晴夏が普段は地味な経理部のOLだが、ベリーダンサーという裏の顔をもつ田中さん、生見愛瑠が田中さんの裏の顔を知り、ファンになってしまう同僚の派遣OL・倉橋朱里を演じる、9笑って、1泣けるラブコメディー。

<読者の声>
・面白くて笑えて、でも心にしんみり刺さる何かもある。完璧な登場人物はおらず、皆どこかが欠けていてそして良い所もキラリと光る。月曜日を頑張る活力をくれるドラマです。
・恋愛ものが多い夜中のドラマの中で異彩を放っている。深い人間愛や生き様等考えさせられるセリフも多い。
・田中さんの自分の殻を破る理由が ベリーダンスって素晴らしい。

第8話(12月10日放送)
田中さん(木南晴夏)に心無い言葉をかけた男たちから彼女を守ろうとした笙野(毎熊克哉)は、うっかり靭帯を損傷。田中さんが慣れないメイクで笙野とのデートに挑んでしまったことを知った朱里(生見愛瑠)は、プチプラメイクで田中さんを変身させようとするが、得意のモテメイクは田中さんには通用せず。リベンジを誓った朱里は、小西(前田公輝)の協力も得て、田中さんに似合うメイクを研究することに。

7位「きのう何食べた? season2」
西島秀俊&内野聖陽のW主演で描く人気シリーズ「きのう何食べた?」の最新作。弁護士・シロさんと美容師・ケンジ、同居する2人の毎日の食を通して浮かび上がる人生の機微。ほろ苦くてあたたかな2人の日々をリアルに描く。

<読者の声>
・シロさんとケンジのやり取りにほっこりする。
・シーズン1から見てますが、心温まるドラマで大好きです。ドラマの中に出てくる料理も毎回楽しみにしています!
・二人のやりとりが楽しい。 たまに本気で笑っている場面もあったりして面白い。 山本耕史と磯村勇人なカップルとの絡みも好き。

第10話(12月8日放送)
上町弁護士事務所を引継ぐ覚悟を決めた筧史朗(西島秀俊)は、上町美江(高泉淳子)にその意思を伝える。修(チャンカワイ)と共同であること、定時帰宅を死守することが条件ではあるが、修が刑事弁護教官になった場合は、自分がメインで回すという。帰宅すると、矢吹賢二(内野聖陽)からお願いごとが…。

8位「マイ・セカンド・アオハル」
広瀬アリス演じるやっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑(なにわ男子)演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに、学び直しを決意して大学生となり、奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。

<読者の声>
・ラブコメらしく面白いとキュンキュンが詰まっていて毎週楽しみです。
・こんなにもキュンキュンするドラマが久しぶりぶりで、毎回ときめいています。
・最高にきゅん


第9話(12月12日放送)
佐弥子(広瀬アリス)は、自分のためにスイス行きを断ろうとする拓(道枝駿佑)を前に別れを告げ、ひとりサグラダファミリ家に戻って行く。拓がシェアハウスに戻らなくなって3日が過ぎ、コンペの締切が近いからじゃないかと誤魔化す佐弥子に、ひとり事情を知る龍之介(水沢林太郎)が心配そうな表情を見せる。そしてついに戻ってきた拓は、佐弥子にある提案をする――。

9位「大奥 Season2」
男女逆転の江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの「大奥」の実写ドラマ化。1月期ドラマのSeason1の続編となっており、第11回から始まり、医療編・幕末編に分けて、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描いている。

<読者の声>
・ストーリーと俳優たちの演技が素晴らしく群を抜いてると思います。そして衣装もステキ!原作も読んでいて分かっているのに切なく涙なしには観られません。
・意外なキャスティングだけどそれが見事にハマってて、各俳優たちの今までのイメージを覆すほどの熱演がたくさん見れるので。
・キャスト全員がはまっていて、セットや衣装も大河ドラマかと思うほど豪華。原作未読ですがこの世界観に浸りながら見ています。終わってほしくない!

第21話(12月12日放送)
家茂が志半ばで亡くなったという知らせが入る。己の信念で私利私欲に動く慶喜の振る舞いが新たな争いの火種を生んでしまう。あれこれ手を打って引き留めようとしていた和宮の願いは届かず、暗い空気が流れる一方で瀧山や天璋院は、時代の移り変わりとともにかつてないほどの変化を強いられる。


10位「パリピ孔明」
向井理演じる諸葛孔明が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、上白石萌歌演じる歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子を成功に導いていく音楽青春コメディー。

<読者の声>
・原作もアニメも面白いけど、実写には実写ならではの実在感があって、引き込まれています。
・役者さんたちがみんなはじける演技をしていたから。
・アニメも面白かったけど、ドラマも今までにない音楽を楽しむ内容になっていて、三国志ネタがあったりと、とても良かったと思います。

※「パリピ孔明」の放送は終了。



シネマカフェ読者アンケート/好きな秋ドラマTOP10
1位:うちの弁護士は手がかかる
2位:今日からヒットマン
3位:いちばんすきな花
4位:下剋上球児
5位:ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜
6位:セクシー田中さん
7位:きのう何食べた? season2
8位:マイ・セカンド・アオハル
9位:大奥 Season2
10位:パリピ孔明

※2023年10月期に放送されている“秋ドラマ”が対象となります。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。



(シネマカフェ編集部)
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