【冬キャンプに】テント内の一酸化炭素中毒を防ぐ「アウトドア用一酸化炭素アラーム」発売

山善は12月12日、「アウトドア用一酸化炭素アラーム COALAN(コアラン)」(価格はオープン)を、同社のインターネット通販サイト「山善ビズコム」、ECモールの店舗「くらしのeショップ」、全国のホームセンターや家電量販店などで発売する。


同商品は、新コスモス電機がアウトドア専用に開発した一酸化炭素アラーム。テントやタープ内にカラビナで吊るして使用する。


焚火や石油ストーブなどで暖をとると、一酸化炭素がテント内に滞留し、一酸化炭素中毒になる危険性がある。同商品は一酸化炭素濃度25ppm以上の状態が15分継続または100ppm以上の一酸化炭素を検知すると、アラームで通知して一酸化炭素中毒の危険から守る。



アウトドア用のアラームは、持ち運んだり屋外で使用したりするため、強い衝撃を受ける可能性も高い。同商品は、新コスモス電機基準の衝撃・振動試験を行い、落下衝撃や振動に耐える構造を実現。屋外使用に適したマイナス10〜50度・湿度15〜95%RHにも対応できる仕様としているほか、保護等級は「IP54」相当の防塵・防滴仕様となっている。



付属する「点検用スポイト」で、一酸化炭素にきちんと反応するかを手軽に点検することができるため、安心して使用できる。（フォルサ）