ザック・スナイダー監督ら『REBEL MOON』来日会見、海外メディアも駆けつけ大盛況! INI池崎理人も「想像の100倍」と興奮

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2023年12月11日 17:01  cinemacafe.net

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Netflix配信『REBEL MOON − パート1:炎の子』来日記者会見
Netflix配信のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON』の来日記者会見が12月11日(月)、都内で行われ、ザック・スナイダー監督をはじめ、出演するソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、プロデューサーのデボラ・スナイダーが出席した。

会見には国内メディアはもちろん、APAC(アジア太平洋)から多くの報道陣が駆けつけ大盛況。また、男性アイドルグループ「INI」池崎理人が駆けつけ、登壇者に「想像の100倍のスケール感」と本作を見た感想を伝え、日本の冬の防寒具である半てんをプレゼントした。

『アーミー・オブ・ザ・デッド』『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBEL MOON − パート1:炎の子』が12月22日(金)、世界独占配信スタート。黒澤明監督の名作『七人の侍』にインスパイアされ、銀河の支配者から自由を奪い返すべく立ち上がった7人の英雄の戦いが壮大なスケールで描かれる。

初のプロモーション来日を果たしたブテラは、捨て去った過去と向き合い、償うために立ち上がることを決意する主人公のコラを熱演。ダンサー経験と持ち前の身体能力を発揮したアクションも披露し、「確かにダンスの経験は、有益に生かすことができた」と回想。ただ、銃を扱うアクションは不慣れだったそうで「銃を持った状態で、どう立ち振る舞うか。その点はザックが熟知しているから、ひじの角度まで細かくチェックしてくれた」と語った。

二刀流使いネメシスを演じるペ・ドゥナは、韓国の伝統文化を反映した“帽子”がお気に入りだと明かし、アクションシーンについては「自分でも『こんなこと、したっけ?』と思うほど、CGが加わった完成後の映像には驚いた」と本作ならではのビジュアル世界に驚嘆の声。

一方、主人公たちが立ち向かう冷酷非道なノーブル提督役のスクラインは、「限りなく邪悪で残虐。自分でも恐ろしい」と役柄を紹介し、「巣の自分は、農夫のように穏やかだよ」と話していた。

10年ぶりの来日となったスナイダー監督は、本作のインスピレーションとして『七人の侍』に加えて、同じく黒澤明監督の『蜘蛛巣城』、『スター・ウォーズ』や『エクスカリバー』、『コナン・ザ・グレート』など多感なティーンの頃に出会った作品を列挙。「子どもだったから、『僕にもできるかな〜?』と思ったんだ(笑)」と映画監督を志した当時をふり返り、「テクスチャーや美意識には、日本文化からの影響も受けている」とコメント。

2024年4月には続編『REBEL MOON − パート2:傷跡を刻む者』を控えており、「物語をシリーズ化する際には、たとえ映画に描かれないとしても、世界観のオリジンや歴史を考え、そこから逸脱しないよう理論的に計画を立てている」と緻密なプランを明かしていた。

Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』は12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON − パート2:傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)世界独占配信。





(シネマカフェ編集部)
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