谷村新司さんお別れ会 中国の王毅外相も哀悼の意 呉江浩駐日大使「特に『昴』は絶大な影響力があります」

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2023年12月11日 19:50  ORICON NEWS

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谷村新司さんを送る会『喝采』より (C)ORICON NewS inc.
 10月8日に74歳で死去したシンガー・ソングライターで「アリス」のリーダー・谷村新司さんを送る会『喝采』が11日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「飛天」で行われ、中国の呉江浩駐日大使があいさつを行った。

【写真】衣装やギター、数々のトロフィーが飾られた谷村新司さん『送る会』

 谷村さんが歌っている映像を見ながら、縁のある人たちがあいさつを行った。呉駐日大使は「元駐日大使で今、外交部長をやっております、王毅さんも知っておりまして、ぜひ彼からの奥様への深い思いを伝えてくれるようにというお話がありました」と話す。谷村さんについて「非常に印象深いことが2つあります」という。「1つは、2007年の時に、時の中国の国務院総理の温家宝総理が訪日しまして、安倍総理に歓迎会をしていただいたんです。食事が終わった後に、谷村先生が立ち上がって、『昴』を歌っていただきました。それまではコンサートとかテレビでお聞きしました。近くでお聞きできたのは初めてでして、終わった時に、みんな魅了されて、拍手を忘れて、本当に静かにを感じました。あの一幕は今でも私にははっきりと映っております」としみじみと口にした。

 続けて「2つ目は、先生が上海音楽学院で、指導されていた時期です。私からお聞きしたんです。『いかがですか』と。『かみ合わない部分が多い』と少々お悩みを話していただいた。しかし、『頑張ります。音楽で両国民をつなげていくんだ』とお話をされました」と振り返る。「中国で、先生に特に『昴』は絶大な影響力があります。来る前に調べてみたんですけども、中国で日本語のできる人口は105万人です。この105万人のうち、『昴』が歌えない人はほとんどいいません。で、また『昴』の中国語版は日本語のできない人でも歌えます。これだけ絶大な影響力。人生をどう見るか、人生の道をどう歩んでいくか、についての影響力です」と谷村さんの中国での人気を語っていた。

 送る会は、森喜朗、長谷川一明、千住明、黒柳徹子、加山雄三、石澤顕、都倉俊一、湯川れい子、日枝久氏が発起人となって執り行われ、堺正章、デーモン小暮、五木ひろし、ゆずら親交のあった著名人や関係者約600人が別れを惜しんだ。
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