バトルあり、笑いあり、可夢偉vs立川あり。トヨタドライバーによる白熱のカートバトルが2024年体制発表会場で開催

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2023年12月12日 18:50  AUTOSPORT web

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『TGRドライバー勝ち抜きカートバトル!』での小林可夢偉と立川祐路によるバトル
 12月12日に行われたTOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2024年国内レース体制発表会。会見の様子はYouTubeでも配信が行われたが、会場となった東京都江東区のCITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)では、会場に集結したドライバーたちによる『TGRドライバー勝ち抜きカートバトル!』が開催され、白熱のレースに盛り上がりをみせた。

 東京臨海副都心に開業し、23区内唯一のモータースポーツ・サーキットコースとなるシティサーキット東京ベイ。トムスが企画運営を行い、専用開発されたEVレーシングカートとシミュレーターなどを使用しながら、屋内外のコースで本格的な都市型レーシング体験とVRなどによるeモータースポーツ体験が提供できる。

 そんな施設を舞台に行われた『TGRドライバー勝ち抜きカートバトル!』は、同日に行われた国内体制発表会に登壇したドライバーと監督などが参加。全長400メートルの屋外コースを使用してのトーナメント方式で争われた。

 カート大会はまず対戦相手を決める“くじ引き”から行われ、先ほどまで体制発表が行われていた壇上には、TGRのロゴ入りシャツからカート用のレーシングスーツに着替えたドライバーたちが登壇。ステージ前方に設置された箱からくじを引いていき、“唯一のシード権”を確保した片岡龍也は幸先よく笑顔とガッツポーズを決めて場を盛り上げる。

 屋外コースに移動して行われたカートレースでは、一回戦をA〜Iブロックに分け、各組3人ずつで争う。ドライバーや監督、さらにTOYOTA GAZOO Racingヨーロッパの副会長を務める中嶋一貴なども見守るなか行われたレースは、9ブロックとも白熱のバトルが繰り広げられた。なお、レースの様子や結果は年末ごろにトヨタ自動車公式メディアの『トヨタイムズ』などで公開されるということで、残念ながらこのページではお伝えすることができない。

 だが、レースの内容としてはテール・トゥ・ノーズでのバトルやぶつかり合い、GT500ドライバーを引退した立川祐路による「もう素人なんで」コメント、さらに、なぜかコース上を走って移動する小林可夢偉の姿など、非常に面白いかつ注目ポイントが多いので、公開された際にはぜひチェックしてほしい。以下に会場やカートバトルの写真を掲載するので、雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いだ。

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