京成電鉄3100形「子育て応援スペース」が「人生ゲーム」デザインに

タカラトミー、京成電鉄、葛飾区は22日、タカラトミーの「人生ゲーム」が今年で発売55周年を迎えることを記念したコラボレーション企画の第2弾として、京成電鉄3100形の優先席・フリースペース「子育て応援スペース」に「人生ゲーム」の装飾を施し、12月23日から運行すると発表した。


コラボレーション企画の第1弾として、7月19日から青砥駅の駅名看板を「人生ゲーム」仕様に変更しており、これに続く第2弾となる。「人生ゲーム」を通して京成電鉄や葛飾区の魅力をアピールし、楽しく安心して電車に乗車してもらいたいとの思いから企画が実現。12月23日から当面の運行を予定している。



車内装飾は京成電鉄3100形1編成(3154編成)を使用し、2・6号車の優先席・フリースペースを対象に実施。「子育て応援スペース」として「人生ゲーム」仕様の装飾を施し、小さなこども連れでも安心して楽しく電車を利用できるようにデザインした。装飾車両に「子育て応援スペース」のステッカーが掲出される。

タカラトミーゆかりの地である葛飾区と京成電鉄にちなんだオリジナルのマス目も配置され、「人生ゲーム」の世界観を味わいつつ、区内の観光名所、名物、隠れた魅力、葛飾の交通を支える京成電鉄の魅力を知ることができる内容となっている。（木下健児）