ブライダルの仕事とは?必要な資格からやりがいまでを解説!

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2023年12月27日 00:11  スタディサプリ進路

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ブライダルの仕事には、ウエディングプランナー、ドレスコーディネーター、フラワーコーディネーター、ヘアメイクアップアーティスト、ウエディングフォトグラファーなど、さまざまな仕事がある。

結婚式当日にカップルをサポートする仕事はもちろん、結婚準備や結婚式には直接かかわらないが結婚というイベントにかかわる仕事もある。

そこで、ブライダルの仕事について、仕事内容、必要な資格、やりがい、どんな人に向いているのかを調べてみた。

さらに、実際、ブライダルの仕事に就いて活躍している人に、高校生へのメッセージももらった。

ブライダルの仕事とは?

ブライダルの仕事には、結婚式をプロデュースするウエディングプランナーをはじめ、ドレスやフラワーのコーディネーター、ヘアメイクやエステなどのビューティ関連、結婚式の記録を残すフォトグラファーやエンドロール編集、披露宴を作り上げるシェフや司会者などがある。

さらに、結婚準備にかかわる仕事として、ブライダルアドバイザー、ジュエリーのデザイナーや販売員、ペーパー関連やギフトのショップスタッフ、ブライダル雑誌のスタッフなど、たくさんの職種の仕事が、幸せな結婚式をサポートしている。

そこで、結婚式当日と結婚準備に分けて、ブライダルの仕事について紹介しよう。

結婚式当日にかかわるブライダルの仕事の職種

ウエディングプランナーとは?



出典:スタディサプリ進路

ウエディングプランナーは、カップルの希望に合わせて幸せな結婚式をトータルプロデュースする大切な役割を担っている。

ウエディングプランナーの仕事内容は?

ウエディングプランナーの仕事は、

・結婚式場見学に来館したカップルの案内

・結婚式についてカップルや家族などとの打ち合せ

・結婚式当日に向けた全体プランニング

・結婚式の演出などのアイデア提案

・各種アイテムの手配と、フォトグラファー、シェフ、司会者などへの情報共有

・結婚式当日の総監督

など、結婚式場を検討する段階から結婚式当日まで、数カ月から1年以上の長期間にわたってカップルをサポートし、結婚式をコーディネートする。

ウエディングプランナーに必要な資格は?

ウエディングプランナーに必須の資格はなく、学歴も問われない。

ただ、ブライダル関係団体による民間資格がいくつかあるので、取得しておくと、就転職に生かしたり、仕事に役立てたりすることができる。

ウエディングプランナーの仕事のやりがいを聞いてみた

ウエディングプランナーのやりがいについて松倉さんに聞いてみた。


「まずカップルに『どんな結婚式がしたいか』『ゲストにどんな感想をもらえたらうれしいか』をうかがいます。

そこにはお二人にとって大切な本心が込められていると思っています。

さらに打ち合せのなかで、お二人の出会いから思い出、家族やゲストのこと、挙式をする理由など、さまざまなお話をうかがいます。

私たちの仕事は、そのカップルの“想い”をカタチにしていくことです。

お二人の理想の結婚式を挙げるにはどんなものが必要か、どうやってゲストに想いを伝えたらいいか、一つひとつヒアリングしながら提案していきます。

そうして数カ月間かけて作ったものが、結婚式当日にすべてカタチになると、感動が込み上げてきます!

こんなにも誰かの人生に深くかかわれることが何よりものやりがいだと感じています」(ウエディングプランナー・松倉みなほさん)

どんな人がウエディングプランナーに向いている?


「誰かのために頑張れる人や、誰かの笑顔が見たい人。

また、普段出会わないような方々ともたくさんお会いするので、いろいろなことに興味をもてる人や自分にはない考え方を柔軟に吸収できる人も向いていると思います。

一生に一度の大切な日をまかせていただくという点において責任感は絶対に必要です。

結婚式当日は走りまわっていることも多いため体力があることも大事ですね」(松倉さん)

ウエディングプランナーを目指す高校生へのメッセージ


「ウエディングプランナーは、『やってみたい』という想いがあれば誰でもチャレンジできる仕事です。

お客さまにとって一生に一度の一大イベントをお手伝いする仕事のため、大変なこともありますが、それ以上のやりがいを感じられます。

自分の人生を生きるだけなら出会うことのなかった誰かに、心からの『ありがとう』を伝えてもらえる、そんな幸せな仕事です。

結婚式に参列することがあれば、ぜひ結婚式そのものを全力で楽しんでくださいね。

その体験は絶対にかけがえのない記憶になります。

楽しいことばかりではなく、つらいことや悲しいことも、すべて自分の大切な財産になって、この仕事に生かすことができます。

ぜひ、さまざまなことにチャレンジして、多くの感情に出会ってください!」(松倉さん)

ウエディングプランナーについてもっと知りたい人はこちらウエディングプランナーを目指せる学校を探す


ドレスコーディネーターとは?


出典:スタディサプリ進路

ドレスコーディネーターは、結婚式当日のカップルやゲストの衣裳選びをサポートするのが主な仕事。

さらに、衣裳に合った小物のコーディネートやヘアメイクの相談、衣裳に合った体型のためのトレーニングを提案することもある。

ドレスコーディネーターの仕事内容は?

ドレスコーディネーターの仕事は、

・カップルと親御さまの婚礼衣裳の案内

・衣裳に合わせた小物・髪型・ボディトレーニングの提案

などで、カップルはもちろん、ゲストの衣裳と、衣裳にかかわるさまざまなコーディネートを行っている。

ドレスコーディネーターに必要な資格は?

ドレスコーディネーターに必須の資格はなく、学歴も問われない。

自分のスキルを磨いて、経験をつんでいくことが大事。

ドレスコーディネーターの仕事のやりがいを聞いてみた


「打ち合せや結婚式の後に、お客さまが手紙やプレゼントを用意してくれることがあり、『久野さんに担当してもらえてよかった』『人生で一番幸せな時間になりました』など、たくさんのメッセージをいただきます。

なかでも、『自分に自信がなく、似合うドレスがわからなかった。おすすめしてくれたドレスは自分では選ばないようなデザインだったが、着てみると好みも体型にもピッタリで、自信をもつことができた』と言っていただいたときは最高にうれしく、これらの言葉が私の原動力となっています。

お客さまがドレスをきっかけに新しい自分に出会えるような、自分に自信をもって特別な日を迎えていただけるような提案をしたいと思っています。

また、以前担当したお客さまが、ご友人に当店や私のことを紹介してくださって、来館いただくことがあります。

大切なご友人に紹介するということは、私の提案をよろこんでくれたことの証明のようで、とてもうれしく、さらなるやりがいにつながっています」(ドレスコーディネーター・久野秋絵さん)

どんな人がドレスコーディネーターに向いている?


「親身になって相手に寄り添える人です。

衣裳選びにおいて、体型や肌の色など、お客さまのもつコンプレックスが障壁になることは少なくありません。

そのため、お客さまの想いをしっかりと理解し、最善の提案をすることが大切です。

また、ドレスコーディネーターは衣裳試着の際に、お客さまと物理的な距離が近くなるので、結婚式や結婚生活への不安、プライベートの悩みなどをご相談いただくことがよくあります。

衣裳以外の話にもお二人を知るヒントはあるので、小さな変化に気づいて寄り添うことで、衣裳の提案だけではなく、よき相談相手としてサポートすることがとても大切だと考えています」(久野さん)

ドレスコーディネーターを目指す高校生へのメッセージ


「自分は何になりたいのか、何をしたいのかと考えるのは難しいことかもしれませんが、普段の生活のなかで、どんなことにワクワクを感じるのかを考えることをおすすめします。

そして何よりも、学生生活を悔いのないように思う存分楽しんでください!」(久野さん)

フラワーコーディネーターとは?


出典:スタディサプリ進路

ブライダルにかかわるフラワーコーディネーターは、挙式や披露宴の会場、受付や待合スペースなど、さまざまな場所に飾る花などをコーディネートして、空間を演出する。

お二人のブーケとブートニア、髪につける花のヘッドドレスなど、フラワー小物の製作も行っている。

フラワーコーディネーターの仕事内容は?

ブライダルにかかわるフラワーコーディネーターの仕事は、

・カップルと会場装花やブーケなどの打ち合せ

・結婚式の装花イメージシート作成など、パソコン業務

・花の水揚げ作業

・結婚式の会場に装飾する花やブーケなどの製作

・製作した装飾物の設置、撤去

など、結婚式の装飾にかかわるさまざまな役割がある。

フラワーコーディネーターに必要な資格は?

フラワーコーディネーターに必須の資格はなく、学歴も問われない。

国家資格としては「フラワー装飾技能士」があり、その他にもフラワーデザイナーの公益社団法人などが主催する民間資格がいくつかあるので、取得しておくと、就転職に生かしたり、仕事に役立てたりすることができる。

フラワーコーディネーターの仕事のやりがいを聞いてみた


「フラワーコーディネーターは、カップルの想いを装飾として形にすることができる唯一無二の仕事。

私が形にしたものを見たお二人やゲストの方々がよろこんだり、感動したりしている姿は何度見てもうれしいものです。

やりがいを感じる瞬間はたくさんありますが、一番は当日お二人に『担当してもらえてよかった!』『想像以上に素敵な空間でした』と言っていただけること。

またお客さまから感謝のお手紙をいただくこともあり、それらはすべて宝物になっています。

季節によって扱う花が変化するので、そのたびに新たな発見があるのはフラワーコーディネーターならではの楽しさだと思います。

打ち合せで、結婚式当日のイメージがふくらむようお二人と話をしたり、さまざまな提案をしたりしている時間も、とても楽しいですね。

私にとって、こんなに素敵な仕事にはもう出会えないだろうと思えるほど、やりがいのある仕事です」(フラワーコーディネーター・森尾ほのかさん)

どんな人がフラワーコーディネーターに向いている?


「誰かのために頑張れる人、そして花が好きな人が向いていると思います。

結婚式という人生最大のイベントのお手伝いをするなかで、お二人やゲストによろこんでいただくために『もっと装飾をかわいらしくしてあげたい』『こんな提案をしたら気に入ってもらえるのではないか』と日々考えています。

お客さまのためにフラワーコーディネーターとしてできることを探すことも大切ですし、チームで動く仕事なので、協調性が必要な場面も多くあります。

誰かのために頑張れる人というのは、思いやりをもって行動することができ、より良いものを生み出すために向上心をもって働くことができる人だと思っています。

また、花を扱う仕事なので、花が好きなことは強みになります。

私自身は『結婚式に携わる仕事がしたい』という想いでブライダルの会社に就職し、フラワーコーディネーターの仕事を通じて花が大好きになりましたが、最初からその気持ちをもっていることは大きなアドバンテージですよ」(森尾さん)

フラワーコーディネーターを目指す高校生へのメッセージ


「フラワーコーディネーターの仕事に少しでも興味があれば、道端に咲いている花の名前を調べたり、定期的に花屋を訪れてその時期の旬の花を知ったりすることから始めてみてください。

かわいい花に癒されるでしょうし、お気に入りの花に出会えるとワクワクできると思います。

そして気になる花があれば、ぜひ花言葉を調べてみてください。

素敵な花言葉をもつ花が多いので、花の魅力と奥深さを感じるきっかけになるかもしれません」(森尾さん)

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ヘアメイクアップアーティストとは?


出典:スタディサプリ進路

ブライダルにかかわるヘアメイクアップアーティストは、カップルの希望に合わせてヘアスタイリングやメイクをして、結婚式の主役を美しく華やかに仕立て上げるお手伝いをする。

ドレスやタキシードの着付けや結婚式当日のアテンド、ゲストのヘアメイクや着付けなども行う。

ヘアメイクアップアーティストの仕事内容は?

ブライダルにかかわるヘアメイクアップアーティストの仕事は、

・カップルのヘアスタイリング・メイク

・ドレスやタキシードの着付け

・お色直し時のメイク、ヘアアレンジ

・結婚式当日のカップルのアテンド(ドレスの裾がきれいに見えるよう整えたり、メイクや髪型を直したりする)

・ゲストのヘアメイク

・親族などの和装着付け

など、主に結婚式当日のお二人やゲストのヘアメイクと着付けを担当する。

必要に応じて、事前にヘアメイクの打ち合せやリハーサルも行っている。

ヘアメイクアップアーティストに必要な資格は?

ヘアメイクアップアーティストになるには、国家資格の「美容師免許」が必要。

メイクのみなら資格は特に必要ないが、「美容師免許」を持っていないとカットはもちろん、髪をセットすることもできない。

厚生労働省指定の美容学校(2〜3年間)を修了し、美容師国家試験の受験資格を得て、美容師国家試験に合格すると「美容師免許」を取得することができる。

メイクに関しては、民間資格がいくつかあるので、取得しておくと、就転職に生かしたり、仕事に役立てたりすることができる。

メイクアップアーティストの仕事のやりがいを聞いてみた


「カップルにとって一生に一度の結婚式を一番近い場所でお手伝いできることにやりがいを感じます。

結婚式当日は分刻みのスケジュールのなかで支度をするので緊張感もありますが、ヘアメイクが仕上がったときのうれしそうな表情を見ると、この仕事をやっていてよかったなと心から思います」(ヘアメイクアップアーティスト・田先未央さん)

どんな人がヘアメイクアップアーティストに向いている?


「お客さまのすぐそばでお手伝いをする仕事なので、ホスピタリティがあり、お二人が不安なく過ごせるように気配りのできる人、何かあったときにお客さまに寄り添える人が向いていると思います。

また、一生に一度の結婚式のヘアメイクをお任せいただいているからこそ、責任感は必須です。

美容に興味がある人や、トレンドに敏感な人にも向いている仕事だと思いますね」(田先さん)

ヘアメイクアップアーティストを目指す高校生へのメッセージ


「ヘアメイクアップアーティストの仕事のなかでも、一生に一度の結婚式のお手伝いをするブライダルヘアメイクでは、絶対に失敗が許されません。

だからこそ、学校生活やアルバイトなどでも、任された仕事に責任感をもって妥協なくやりきる経験がとても大事だと思います。

お二人に美しく輝いていただくためのお手伝いをするこの仕事は、大変なこともありますが、それ以上によろこんでいただけ、お客さまの笑顔を見ることができる、とてもやりがいのある仕事ですよ」(田先さん)

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シェフとは?


出典:スタディサプリ進路

ブライダルにかかわるシェフは、結婚式の披露宴や二次会などのパーティーで提供する料理のメニューを作成し、結婚式当日に料理を作って提供する。

新しいメニューや旬の食材を使ったメニューを日々、考案している。

シェフの仕事内容は?

ブライダルにかかわるシェフの仕事は、

・カップルとの打ち合せをもとにメニューを作成

・食材の発注

・料理の仕込み

・結婚式当日、料理を作って提供

・清掃や食材管理を徹底し、清潔で安全な厨房を保つ

・新しいメニューの考案や現メニューの改善

など、結婚式当日だけでなく、そのための準備やメニューの考案などの仕事も多い。

シェフに必要な資格は?

シェフは資格がなくても調理の仕事をすることが可能だが、「調理師」の国家資格を取得しておいたほうが望ましい。

厚生労働省指定の調理師養成施設(1年以上)を卒業するか、飲食店などで2年以上の調理実務を経験して調理師国家試験に合格すると、「調理師」の国家資格を取得することができる。

シェフの仕事のやりがいを聞いてみた


「料理人は人の笑顔が見られる仕事で、結婚式場のシェフにとってはその対象がカップルやそのゲストです。

おいしい料理を食べているとき、みんな自然と笑顔になっているのではないでしょうか。

誰かのことを考えて作る料理には真心がこもり、それは料理を通して伝わります。

一生に一度の結婚式で、大切なゲストを笑顔にしたいというお二人の希望を料理でかなえるためにも、その想いはとても大切です。

もちろん、時には失敗もあります。

料理とはとても奥が深いもので、いつもと同じ食材で同じように作っても、食材の状態や塩加減、加熱の具合などでまったく違った味に仕上がることがあります。

難しく聞こえるかもしれませんが、目の前の食材と向き合い、食材に感謝し、おいしくしようという気持ちをもって何度もくり返し作る。

こうしてできた料理が納得のいく仕上がりになり、お客さまに「おいしい」と言ってもらえたときのよろこび。

それが結婚式場で働く料理人としての一番のやりがいであり、楽しさだと思います」(シェフ・小笠愁人さん)

どんな人がシェフに向いている?


「料理を通じて誰かを笑顔にしたい、 人の役に立ちたい、将来自分でお店を出したいなど、料理人を目指す理由はさまざまだと思いますが、前提として『食べることが好き』な人が向いています。

食べることも料理人の仕事だからです。

食べることが好きなのは、もちろん和食でも、中国料理でも、フレンチでも、イタリアンでも、何の料理でも構いません。

世界には数えきれないほどの料理があり、私自身が食べたことのある料理、作ることができる料理もそのうちのほんの一部です。

さまざまな世界の料理を食べて知り、その国の歴史や風土、名前の由来、なぜこの食材でこういう作り方をするのか、それらを知れば知るほど驚きがあり、感動があります。

そんな料理との出会いに興味があり、食べてみたい、作ってみたいという好奇心をもてる人が、料理人に向いていると私は考えています」(小笠さん)

シェフを目指す高校生へのメッセージ


「調理技術や料理の勉強ももちろん大事ですが、高校生のうちは、とにかく食べることに興味をもつとよいと思います。

おしゃれなカフェやパン屋さんをめぐって、ランチやデザートなどを食べてみてもいいかもしれません。

人気のお店に行ったり、特別な日には家族や大切な人とレストランに行ったりするのもおすすめです。

その経験は、料理人として大きなアドバンテージになり得ます。

おいしいものやはやりのもの、食に関するさまざまなものに興味をもち、ふれてほしいです。

また、誰かのために動くことを習慣にするのもいいかもしれません。

家族でも友達でも先生でも誰でも構いませんが、相手が何を欲しているか、いつもどうしているかをよく見て考えることで身につく力があります。

洞察力をもち、人のために動けるということは、社会に出たときに必ず役に立ちます。

厨房の中でも同じで、新人のうちはシェフや先輩の仕事をよく見て動き、サポートできる人が重宝されます。

料理の世界だけではないと思いますが、人とのつながりを大切にしてほしいです」(小笠さん)

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ブライダル司会者とは?




出典:スタディサプリ進路

ブライダル司会者は、結婚式や披露宴の司会を行うのが仕事。

人前式の挙式進行、披露宴やパーティーの司会進行など、スムーズに結婚式を進めていくのはもちろん、披露宴やパーティーを盛り上げる役割もある。

ブライダル司会者の仕事内容は?

ブライダル司会者の仕事は、

・カップルとの打ち合せで、当日の進行内容に沿って希望やイメージを確認

・カップルのプロフィール、家族やゲストなどについてヒアリング

・カップルのプロフィール原稿の作成

・挙式やそのリハーサル、挙式後のフラワーシャワーなどのセレモニー、披露宴まで、すべての司会進行

など、結婚式当日はもちろん、カップルとの入念な打ち合せを通し、さまざまな情報を収集して司会の原稿を作成するなどの準備が重要な仕事になる。

ブライダル司会者に必要な資格は?

ブライダル司会者に必須の資格はなく、学歴も問われない。

一般常識やマナーの知識があれば、あとは自分のスキルと経験次第。

ブライダル司会者の仕事のやりがいは?


「結婚式はお二人の人生で一番の笑顔や幸せに包まれる瞬間が多く、その場に立ち会えるのが私にとっても幸せな時間です。

『ありがとう』と言っていただけることも多く、やりがいを感じています。

お二人と家族とのなにげない会話、当日の映像を編集して上映するムービー、スタッフもゲストと一緒に手拍子して入場するシーンなどは、仕事ではありますが、いつも感動しています。

司会という仕事は華やかな印象をもたれることも多いのですが、当日までの打ち合せや準備がとても大切です。

形がなく、絶対的な正解がない仕事だからこそ、難しくもあり、作りあげる楽しさがあります」(ブライダル司会者・青山亜紀子さん)

どんな人がブライダル司会者に向いている?


「初対面のカップルと打ち合せを行うため、コミュニケーション能力は必須です。

人が好きで、明るい人が向いていると思います。

どんな仕事もそうですが、『ありがとう』『ごめんなさい』が言えるすなおさがあること。

最高のものを作りあげるために最後の瞬間まで考え抜くことが必要で、自由な発想と、人のために考え、動けることが求められます。

私もそうですが、もともとたくさんの人の前で話すことが得意ではなくても、長く仕事を続けるなかで司会に向いている人になっていくのだと思います」(青山さん)

ブライダル司会者を目指す高校生へのメッセージ


「司会者の仕事は、学校の授業や部活動、友人、家族と過ごすプライベートな時間、これまでの経験すべてが役に立ちます。

学生時代に頑張っておけばよかったと思うのは語学です。

国際結婚が増えるなかで、仕事の幅を広げられるスキルになります。

もし将来の進路が決まっていなくても、何ごとにもベストを尽くし、後悔しないように日々を過ごすことが大切だと思います。

感情を爆発させるくらいのエネルギッシュな学生生活を送ってください」(青山さん)

ウエディングフォトグラファーとは?



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ウエディングフォトグラファーは、結婚式当日、カップルのお支度から、挙式、披露宴、二次会など、さまざまなシーンの写真を撮影する。

前撮りや後撮り、ロケーション撮影など、結婚式当日以外の写真撮影も行っている。

ウエディングフォトグラファーの仕事内容は?

ウエディングフォトグラファーの仕事は、

・結婚式当日の写真撮影、編集

・前撮り、後撮り、結婚記念日といった結婚式当日以外の写真撮影など

結婚式当日は、カップルの希望に応じて、ヘアメイクや着付けのシーンから、挙式、披露宴、披露宴後のゲストのお見送り、二次会まで、一日密着して撮影することもある。

さらに、結婚式前の前撮り、結婚式後の後撮り、カップルの思い出の地でのロケーション撮影なども行っている。

ウエディングフォトグラファーに必要な資格は?

ウエディングフォトグラファーに必須の資格はなく、学歴も問われない。

最初はアシスタントから始めて、自分のスキルを磨き、経験を積んでいくことが大事。

ウエディングフォトグラファーの仕事のやりがいを聞いてみた


「結婚式の写真は、当日何が行われたかをただ記録として残すだけでなく、そのときの感情も残すことが大切です。

結婚式を迎え、大好きな家族や友人たちに囲まれて、笑顔いっぱいのカップル。

晴れ姿を見て、よろこびと感動で思わず涙があふれる親御さま。

私たちフォトグラファーは、少しでもいい笑顔を引き出すためにお声がけをしたり、今このシーンで誰がどんな想いでいるかを考えたりしながら撮影します。

それにより最高の笑顔や、一瞬の涙などの感情を写真に残せたとき、そして、お客さまから『写真が残っていてよかった』『この瞬間を撮っていてくれてうれしい』などの声をいただけたときはとてもうれしく、やりがいを感じます。

結婚式を写真に撮ることは、結婚式全体を広い視野で見ることにもなります。

主役のお二人を撮影するだけでなく、家族との時間やお二人が見ることができないゲストの様子も、積極的に撮影しています。

フォトグラファーだからこそ見られる結婚式のすてきなシーンや瞬間に出会うことができることも、この仕事の魅力のひとつだと思います」(ウエディングフォトグラファー・安藤莉穂さん)

どんな人がウエディングフォトグラファーに向いている?


「誰かによろこんでもらうことが好きな人です。

ウエディングフォトグラファーは写真を扱う技術職ではありますが、接客の要素がとても多くあります。

良い表情の写真を残すために、笑顔になれるような一言をかけることはもちろんですが、結婚式をお客さまに楽しんでいただき、良い日だったと思っていただくことが大切だと考えています。

ただ写真を撮るだけでなく、結婚式を作るスタッフの一人として、お客さまにいい時間を過ごしていただけるよう、自分にできることを行うことが必要です。

そして、お客さまに楽しんでもらうためには、自分も楽しむことが大切。

誰かによろこんでもらうことが好きな人は、きっとそれを楽しんでできると思います」(安藤さん)

ウエディングフォトグラファーを目指す高校生へのメッセージ


「少しでも興味があることや、好きなことはどんどんやってみてください。

私が高校生のとき、『おじさんの結婚式、すてきだったな。あんな幸せな気持ちになれるところで働けたらいいな」という気持ちでブライダル業界に興味をもち、専門学校に進学しました。

興味があることや好きなことがあれば、まずは実際にやってみることをおすすめします」(安藤さん)

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エンドロール編集とは?

結婚式のエンドロール編集は、結婚式当日、お支度から挙式、披露宴までビデオ撮影した映像を編集し、披露宴の最後に上映する「エンドロール」を作る仕事。

エンドロール編集の仕事内容は?


出典:スタディサプリ進路

結婚式のエンドロール編集の仕事は、結婚式の映像を当日編集・上映する「エンドロール」を作ること。

結婚式当日、カップルが結婚式会場に到着してから披露宴の途中までをビデオ撮影して、その映像を編集し、ダイジェスト版の「エンドロール」映像を作り、披露宴の最後に上映するため、時間との勝負になる。

エンドロール編集に必要な資格は?

エンドロール編集に必須の資格はなく、学歴も問われない。

最初はアシスタントから始めて、自分のスキルを磨き、経験を積んでいくことが大事。

エンドロール編集の仕事のやりがいを聞いてみた


「エンドロール上映時、お二人や親御さま、ゲストの方が感動して涙されたり、大爆笑が起きたりと、映像を観た人を感動させることができた、楽しませることができたときには、震えるほどの達成感があります。

エンドロールの編集は、何年やっても本当に難しい仕事です。

お客さまによって結婚式の内容が異なるため、感動するシーンや盛り上がるシーンは毎回違います。

その日のカップルやゲストがノリのいい方々であれば、カメラ目線でおもしろいポーズをしてもらって、エンドロールに組み込んでいます。

ご新婦のお母さまがウエディングドレス姿を見たときや、ベールダウンの際など、異なる場面で何度も涙を流された場合、エンドロールの構成はお母さまのシーンをまとめて編集するなど、毎回考え、工夫できることが山ほどあります。

そのなかで、なんとか上映時間に間に合わせて完成させ、見てくれた人が涙したり、微笑みがこぼれるような場面を見たりすると、大きなやりがいを感じます」(エンドロール編集・貴島佳寛さん)

どんな人がエンドロール編集に向いている?


「誰かをよろこばせたい人はもちろん、言葉や態度での自己表現が苦手な人にも向いています。

ブライダルの仕事=人が好き、接客が好きな人向きというイメージがあると思います。

それはそのとおりですが、エンドロール編集は他の職種とは異なり、言葉や態度での自己表現が苦手な人でも、誰かをよろこばせることができる仕事です。

私自身、学生時代は人前で話すことが苦手で、笑顔を作ったり、話をうまくまとめたり、接客は得意ではないタイプでした。

でも、人をよろこばせる手段は一つではないし、人それぞれ得意な自己表現の手段は異なるので、直接のコミュニケーションで人をよろこばせることが得意な人もいれば、私のように何かを作って人をよろこばせることが得意な人もいます。

だからこそ、自分が得意な領域である、最高の作品を生み出すことで観る人をよろこばせています」(貴島さん)

エンドロール編集を目指す高校生へのメッセージ


「好きなことをとことんやること!

これは、私が高校時代にやっていたことです。

当時、私は家にある父のパソコンで、何となく興味をもって動画編集をしてみました。

友達に見せたら『すごいね!』『おもしろい!』というリアクションが気持ちよく、この体験が今の仕事の元になっています。

『誰かを感動させたい、よろこばせたい』という気持ちがあり、エンドロール編集の仕事をしていますが、高校生の頃、好きでやっていた動画編集がこんな形で仕事になるなんて思ってもみませんでした。

でも、今となっては、やっていてよかったと心から思います。

ぜひみなさんも好きなことをとことんやってみてください。

それが将来仕事になるかはわかりませんが、必ずいい結果を生み出すはずです」(貴島さん)

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結婚準備にかかわるブライダルの仕事の職種

ブライダルアドバイザーとは?

ブライダルアドバイザーは、結婚式の会場探しや結婚準備についてアドバイスが欲しいカップルのための相談カウンターのスタッフとして、結婚に関するさまざまな相談にのっている。

ブライダルアドバイザーの仕事内容は?

ブライダルアドバイザーの仕事は、結婚式の会場探しをしているカップルに対して、二人がイメージしている結婚式についてヒアリングして、二人にピッタリの会場を提案する。

さらに会場見学の予約の代行をして、見学のときにチェックするポイントをアドバイス。

会場決定後も、結婚準備の進め方、ゲストのおもてなしなど、会場探し以外のサポートも行っている。

ブライダルジュエリー販売員とは?

ブライダルジュエリー販売員は、主に婚約指輪や結婚指輪の購入を考えている人をサポートするのが仕事。

ブライダルジュエリー販売員の仕事内容は?

ブライダルジュエリー販売員の仕事は、婚約指輪、結婚指輪、結婚記念のジュエリーなどを購入したいというカップルに対して、好みやイメージなどをヒアリング。

希望に合ったジュエリーを何点か紹介する。

お客さまの肌の雰囲気や手の形、指の長さなどを観察したり、日常的に着用する結婚指輪なら生活スタイルを聞いたりして、気に入ってもらえそうなリングを提案していく。

場合によっては、じっくり話を聞き、試着をくり返し、何時間もかけて納得するまでジュエリー選びのサポートをすることもある。

ブライダルジュエリーデザイナーとは?

ブライダルジュエリーデザイナーは、結婚指輪をはじめ、結婚式当日に身につけるネックレスやイヤリングなどのジュエリーをデザインして製作まで担当するのが仕事。

ブライダルジュエリーデザイナーの仕事内容は?

ブライダルジュエリーデザイナーの仕事は、まずカップルがイメージしている結婚指輪やネックレス、イヤリングなどをヒアリング。

フルオーダーの場合は、イメージ画を描いたり、パソコンで立体化した画像を作成したりして、使用する宝石なども細かく打ち合せをする。

セミオーダーの場合は、テンプレートやサンプルから好みのデザインや宝石を選んでもらう。

オーダーされた内容に沿って、ジュエリーを製作する。


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ブライダルエステティシャンとは?

ブライダルエステティシャンは、結婚式当日のカップルを最も美しく見せるために、顔やボディのコンディションを整えるのが仕事。

ブライダルエステティシャンの仕事内容は?

ブライダルエステティシャンの仕事は、フェイシャルケア、ボディケア、ネイルケア(ハンドケア)、フットケア、シェービング、まゆ毛そり、脱毛(除毛)、ホワイトニングなど。

新婦はもちろん、新郎向けのフェイシャルパックやシェービングも行っている。

ブライダルエステの場合、ドレスに合わせて、普段は露出しない背中やデコルテ、腕などを美しく見せるボディケアを施すことが多い。

結婚式当日まで逆算して数カ月〜半年程度かけてブライダルエステを行っているが、挙式直前に1回〜数回のみで仕上げる場合もある。


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ペーパー・ギフトショップスタッフとは?

ペーパー・ギフトショップスタッフは、結婚式の招待状や席次表などのペーパーアイテム、引出物、プチギフトなどを扱う専門店で、カップルに商品のアドバイスや販売を行うのが仕事。

ペーパー・ギフトショップスタッフの仕事内容は?

ペーパー・ギフトショップスタッフの仕事は、来店されたカップルに対して、ペーパーアイテムやギフトの相談に応じ、オーダーを受けて、製作、販売を行っている。

ペーパーアイテムには、招待状・席次表・席札・メニュー表・二人のプロフィールブック・結婚報告はがきなどがある。

その他に、ゲストに贈る引出物・引菓子・プチギフト、親への贈呈ギフトなどを扱うこともある。

ブライダル映像編集者とは?

ブライダル映像編集者は、結婚式当日に上映するビデオを制作したり、結婚式当日などに撮影したビデオを編集して1本の作品に仕上げたりするのが仕事。

ブライダル映像編集者の仕事内容は?

ブライダル映像編集者の仕事は、結婚式の披露宴などに上映できるよう、カップルから預かった写真や動画、前撮りの写真・ビデオなどを編集して、プロフィールビデオを制作する。

結婚式当日の一日を撮影したビデオを編集し、音楽やメッセージなども入れて、大切な思い出の品となる1本のビデオ作品として作り上げる。

ブライダル雑誌メディアとは?

ブライダル雑誌メディアは、結婚式の基礎知識から結婚準備のダンドリ、結婚式作りのノウハウなど、ブライダルにかかわるあらゆる情報を紹介するブライダル雑誌を作るのが仕事。

ブライダル雑誌メディアの仕事内容は?

ブライダル雑誌スタッフの仕事は、ブライダル市場動向やカップルのニーズを調査し、世の中の潮流やマインドをつかみ、1冊のラインナップを決定して、一つひとつの編集記事制作を行う。

結婚式に必要なお金知識やダンドリ、式作りノウハウなどのテーマごとに、コンセプト・企画・タイトル会議を経て、ライターとの打ち合せ、各所への取材を経て、企画を固めていく。

企画が固まったら、フォトグラファーやスタイリスト、ヘアメイク、モデル、イラストレーターと共にビジュアルを制作。

これらのビジュアルをデザイナーと相談しながら、いざカタチに。

原稿確認や文字チェックなどを経て、ようやく誌面やWebページ、アプリ等ができあがる。

ブライダル雑誌メディアを目指す高校生へのメッセージ


「記事を作ることで最も大事なことは、生活者(カスタマー)を見つめるということです。

すべてはそこに答えがあります。生活者の困っていることは何か? 今、気になっていることは何か? 心が動く瞬間はどんなことか? 引っかかる言葉はどんな言葉か?

たくさんの情報に触れましょう。そしてその理由を考えてみましょう。

自分に置き換えてもいいですし、○○さんだったらどう思うか、など想像してみてもいいかもしれません。カスタマー理解力を高めていきましょう」(ゼクシィ編集長・日置香那子さん)

ブライダル業界全体の仕事の将来性と市場動向は?

国内外での結婚式のスタイルが多様化して、ブライダル業界はその対応が求められている。

ブライダル業界全体の仕事の将来性と市場動向について、ゼクシィ編集長の日置香那子さんに話を聞いてみた。


「新型コロナウイルスの影響で一時的に接触を避けるために実施を控えたり、小規模で実施するケースなどはありましたが、むしろその時期を経て『大切な人と幸せな時間を過ごしたい』というニーズが高まってきています。これからも時代や環境影響で波はあれど、決して無くなることのない大切なイベントという位置づけであると思っています。

多様な価値観がスタンダードになりつつあるこの時代、ブライダル業界も多様な婚姻スタイル、多様な結婚式スタイルへの対応が求められています。

いわば『結婚式はこうするもの』という固定観念がなくなりつつあり、例えば、ウエディングドレスは白色ではなかったり、二人の好きな場所で挙げたり、席次を自由にしたり、ゲスト参加型の演出があったり…など、自由に結婚式自体を表現し、ゲストも一緒に楽しむ傾向にあります。

それゆえに、ブライダル業界でカップルを支える仕事をする人たちは、カップルに寄り添い、結婚までのストーリーや、結婚式の意味・想い・背景を理解し、伴走しながら、二人らしい選択ができる提案力が必要不可欠です」

ブライダル業界の年収は?

ウエディングプランナーの平均年収は381.9万円

(厚生労働省・職業情報提供サイトjobtagより。令和4年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成)。

正規の職員・従業員として働いている人が75%以上。

(参照データ元:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/125)

ブライダル関係の仕事への就職先は?

ブライダルにかかわる仕事をするための就職先は、結婚式場やブライダル会社が多い。

その他に、結婚式を行っているホテルやリゾート施設に就職したり、結婚式場と提携している美容室やエステサロンなどで働いたりする場合もある。

ヘアメイクアップアーティスト、フラワーコーディネーター、ブライダル司会者、ウエディングフォトグラファーなどは、経験を積んだのち、フリーランスで活躍することもできる。

ブライダル業界に興味がある人はオープンキャンパスに参加してみては?

ブライダルにかかわる仕事に就くために、まず大学や専門学校などで専門的な知識とスキルを身につけるという道がある。

ブライダル業界に興味がある人は、まずオープンキャンパスに参加して、先生や先輩に話を聞き、自分にはどんな仕事が向いているか、考えてみよう。

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ブライダル業界で何ができるか考えてみよう

ブライダルにかかわる仕事には、さまざまな職種がある。

すべては、カップルにとって一生に一度の最高の思い出となる結婚式のために。

カップルとゲストみんなの笑顔と幸せな時間のために。

目指すところは同じでも、それぞれ必要なスキルが大きく違ってくるので、ブライダル業界で自分は何ができるか、自分に向いている仕事を探そう。

ブライダルの仕事についてもっと知りたい人はこちら

監修者/株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ ライター/やまだ みちこ 構成/黒川 安弥

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