移籍後は迷走している!? 元V6三宅健、演技一筋の森田剛と明暗くっきりの“現状”

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2023年12月29日 12:10  週刊女性PRIME

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三宅健(44)

 2023年5月2日をもって旧ジャニーズ事務所を退所した三宅健(44)。2021年のグループ解散後も旧ジャニーズ事務所に所属して個人で活動を続けていたが、滝沢秀明が設立した新事務所『TOBE』に2023年7月2日に移籍した。

 しかし、事務所移籍後の初テレビ出演は3カ月後の2023年10月。関東ローカル番組『メシドラ 〜兼近&真之介のグルメドライブ』だった……。

三宅健の得意分野は「ビジュアル」

 三宅以外の元V6のメンバー達は、芝居やミュージカル、司会やグルメなど、それぞれの得意分野を持っているが、三宅健の得意分野は「ビジュアル」。

 確かにデビュー当時の写真と現在を見比べてもほとんど見た目が変わらないため、「奇跡のおじさん」と呼ばれるのも納得だ。しかし、V6の肩書きがなくなった今、仕事の方向性が定まらない印象。

 旧ジャニーズ勢が民放局に出やすくなった流れに乗り、12月14日、『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)に出演、さらに31日『笑って年越し!THE 笑晦日』内の『伊東家の食卓』に出演を決めているが、その勢いが続くとは思えず、さりとて舞台映画ドラマなどの仕事の正式な告知はない。

 週1、2のペースでYouTubeのライブ配信を行っているが、再生回数は最近数万回にとどまり、本人も「僕は生配信に向いていない」と述べるなど中途半端な形になってしまっている(このYouTube内では芝居の仕事が入ったことを示唆してはいるが)。

 また、滝沢秀明氏率いる『TOBE』移籍後初のオリジナル曲『Ready To Dance』のオフィシャルミュージックビデオのYouTube再生回数は約102万回。同じように旧ジャニーズを飛び出した手越祐也の独立後初オリジナル曲『シナモン』の再生回数が187万回だったことを考えると若干寂しい数字だ。

「三宅さんはオーディションを受けずに旧ジャニーズ事務所に入所しています。履歴書を送ったら事務所から直接電話が来たみたいで、いわゆるスペオキだったよう。故・ジャニー喜多川氏からは『ユーはビジュアルでいくからダンスは練習しなくていいんだよ』とダンスレッスンも免除されていたことなどを複数のテレビ番組で明かしています。その後はV6で一世を風靡し、当初はグループの中でも『剛健コンビ』と称され三宅さんと森田さんの人気は突出していました」(スポーツ紙記者)

「剛健コンビ」の森田剛は順調か

 一方その「剛健コンビ」の相方、三宅健のシンメを務めていた森田剛の仕事は順調そうだ。森田はV6のデビュー記念日である2021年11月1日、グループの解散と同時に旧ジャニーズ事務所を退所。

 その翌日、妻の宮沢りえとともに設立した新事務所「MOSS」に移籍している。「演技の天才」と評される森田は、移籍後も数々の舞台、映画で活躍。NHKドラマ『アナウンサーたちの戦争』(2023年8月14日放送)でも主演を務めるなど、着々と俳優のキャリアを積んでいる。

「森田さんは宮沢さんの連れ子である娘さんとも仲良くやっています。所属事務所の公式Instagramでも夫婦仲睦まじい姿をリールで公開していたり、夫婦セット売りを使って上手にブランディングしています」(芸能事務所プロデューサー)

 実は、V6デビュー前の三宅は、「こういうメンバーでデビューしようと思うんだけどって言われて、その時に剛がいなかった。剛がいないんだったらデビューしたくない、って言って断った。剛が入るんだったらやってもいいと」などと森田とともにデビューすることを直談判したとテレビ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で明かしている。

「職業アイドル」を公言する三宅と、アイドルから実力派俳優へとシフトチェンジした森田。絆の強い元シンメだが、残念ながら、今となっては本人の実力なのか、ブランディング戦略なのか、大きな差が開いてしまったようだ─。

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