前回からの続き。
その夜。今日アキホさんとの間で起こったタクシー代のことやレジ袋問題について、旦那に話をしました。
旦那は相槌をうちながら今日の出来事を聞いてくれました。
私に共感もしていましたが、それぞれの「お金の価値観」に言及したのです。私はついアキホさんをケチなママ友呼ばわりしてしまっていたのです。しかし旦那は「お金をかけるところが違う」という視点を変えて話をしてくれました。
帰宅してからもかなりモヤモヤしてしまい、家族の前でもピリピリしてしまった私ですが、旦那に話を聞いてもらえてスッキリしました。
旦那の言葉は胸にストンと落ちました。話を聞いてもらってよかった。それまでアキホさんに対してモヤモヤしていましたが、旦那のおかげで少し冷静になれました。私は自分の価値観でものごとを考えすぎだったかもしれません。アキホさんにはアキホさんの考えや大事にしたいものがあるはず。同じ趣味でも、専業主婦のママ友でもみんな違う価値観を持っていると考えるようになりました。私も自分の価値観や考えを変えたりすべて合わせたりすることは難しい。だから我慢をするだけでなく、主張もしてやりたいようにやるのもアリかなと思いました。モヤモヤばかりしていたら人付き合いがしんどくなる一方だなと今回気づいたのです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・べるこ 編集・秋澄乃
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