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前回からの続き。私には中学2年生の娘、サヤがいます。娘が体調を崩して学校を休んでいるうちに、仲良くしていたユウちゃんが別グループにうつりました。娘がユウちゃんに話しかけようとすると、ユウちゃんに笑いながら「グループ違うよ」と言われ仲間ハズレにされたそうです。娘は怒りつつも気持ちを切りかえ、別の子たちと過ごすようになりました。しかし今度はグループをハズされたユウちゃんが、娘のグループに入れてほしいと言ってきたのです。ユウちゃんの自分勝手な言動に怒った娘がユウちゃんの申し出を拒否したと聞き、私は複雑な気持ちになりました。その後、ユウちゃん親子がうちへ謝りにきて、娘はユウちゃんからの謝罪を受け入れます。しかし「許しはするけど仲良くはできない」「今はユウちゃんと離れたい」と考えていて、ユウちゃんは孤立したままのようです。
夫に事情を話すと、笑いながら返されました。
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夫の言い分はもっともですが、謝ってくれたユウちゃんや、ユウちゃんママの気持ちもわかるのです。
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夫のハッキリした意見に、ドキッとしました。
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夫の意見を聞いていると……。私はサヤの母親であり、何より大切にしたいのはサヤの気持ちではないかと気づき始めました。
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娘のサヤだって、傷ついていなければあんなに突っぱねることはなかったでしょう。
![3-2-3](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1701147037-1edd1dd7f784477a7742d83b842d9b55-1200x551.png)
夫の言葉に、「そっか、それでいいんだ」と素直に思えました。
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ユウちゃんママのメッセージは、ユウちゃんのことを大切に思ってのことでしょう。だからといって、こちらが悪く言われる理由は見当たりません。
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サヤに、ユウちゃんママからの謝罪を断ったことを伝えると、お礼を言われました。今回の件については、「親がどれだけ出ていくべきか」とても悩んだのですが……。夫とも相談して、娘の気持ちを大事にすることにしました。
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親としてユウちゃんママの行動にも共感できる分、ためらう気持ちもありましたが、やはり娘のいちばんの味方になってあげたいです。
娘はもう中学生です。どんな子とどう付き合うかは、自分で決められるようになってきています。人間関係に揉まれながら成長していくのを、見守っていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・林檎りん 編集・塚田萌