<どちらもメリットあり!>出産時の入院部屋は個室派?大部屋派?妊婦さんが選ぶポイントとは

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2024年01月05日 15:30  ママスタセレクト

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出産で病院に入院するとなると、部屋が気になるものです。病院によっては個室のみ、大部屋のみになる場合もありますが、個室と大部屋を選べることもあります。出産のとき、ママたちはどちらの部屋だったのでしょうか。ママスタコミュニティのママから、こんな質問がありました。
『出産で入院したとき、個室と大部屋のどちらでしたか? それを選んだ理由やよかったところを教えてください!』
個室と大部屋では過ごす環境が違ってきますが、それぞれのよいところがあるでしょう。実際に出産経験をしたママたちからは、リアルな感想が届いていますよ。

大部屋を選んだ理由


『節約のために大部屋にしました。出産一時金をいただいて、おつりがきました』
個室に比べて大部屋は、1日あたりの料金が安く設定されていることでしょう。数日入院すると、その差額は大きくなるので、節約のために大部屋を選ぶこともありますね。入院する日数によっては、出産一時金(令和5年4月1日以降、健康保険や国民健康保険の被保険者等が出産した場合は、50万円支払われる。妊娠週数が22週に達していないなど、産科医療補償制度の対象とならない出産の場合は、支給額が48.8万円。)で十分まかなうことができるそうです。
参考:厚生労働省『出産育児一時金の支給額・支払方法について』

大部屋のメリット


産後ケアや育児の情報を得られる

『1人目は4人部屋。同部屋の人と看護師さんとの会話が聞こえるから、ほほぅ! と勉強になる』
大部屋には出産をした他のママたちがいて、看護師さんに心配事の相談をしたり、育児や産後ケアのアドバイスを求めたりすることもあるでしょう。自分も同じ状況であれば、その情報はとても役立ちますね。自分が質問をしなくてもいろいろな話が聞けるのは、大部屋のメリットになりそうです。

孤独にならない

『2回とも個室しかない個人産院だった。でも、大部屋がある病院なら、大部屋がよいな。いい大人がなに言っているんだ! と思われそうだけれど、夜個室に1人だとなんか怖かった』
『4人部屋だった。母子同室で、同部屋の赤ちゃんはみんな夜によく泣く子たちだったから、1人じゃない感じがして心強かった』
日中には旦那さんや両親、義両親などがお見舞いにきてくれるでしょうけれど、問題は夜です。個室の場合、赤ちゃんと同室でなければママ1人になってしまい、孤独を感じたり、不安を感じる場合もあるようですね。その点大部屋であれば他のママもいるので、孤独や病院特有の怖さを感じることもないそうです。寂しがりやのママならば、大部屋の方が心強いかもしれませんね。

退院した後も付き合いが続く場合も

『3人とも大部屋。特に2人目のときは6人部屋で仲良くなって、入院をしていたときも楽しかった。17年経った今も付き合いがある』
大部屋では他のママたちと話す機会もありますから、入院中も寂しさを感じることなく楽しい時間を過ごせるようですね。なかには気が合うママもいて、その後もずっと付き合いが続く場合も。子どもの学年も同じですから、共通の悩みや不安などの相談ができるのではないでしょうか。

個室にした理由

『自宅に帰ったら1人で寝られる日なんてないから、追加料金がかかっても個室!』
『1人目は、初めての育児に備えてしっかり休むために。2人目は、退院後始まる怒涛の毎日に備えてしっかり休むために』
あえて個室を選んだママたちが、その理由を教えてくれました。退院した後はママたちの育児が始まり、十分な睡眠が取れなくなってしまうでしょう。産後とはいえ体を休める時間を取れないかもしれませんから、入院中にしっかりと体を休めて、今後の育児の備えるためなのだそうです。

個室のメリット

『自分のペースで過ごせる気兼ねせずに過ごせるのはありがたい』
『1人目大部屋で嫌だったから、次からは個室にした。大部屋だと、やはり周りが気になる。他の赤ちゃんの泣き声もそうだけれど、自分の赤ちゃんの泣き声や、夜中にトイレに行きたくなったときなど、周りに迷惑をかけると思って全然休めなかった。個室は周りを気にしなくてよいからすごく楽だった』
『産後は他人に気を遣える状態じゃない。気軽にオナラをしたい』
個室ならば他に誰もいないので、自分のペースで過ごすことができますね。特に夜は気を遣うもの。大部屋では他のママたちが寝ているので、起こさないようにとトイレに行くにも静かにしますよね。また自分のいびきや歯軋りなどを気にする場合もあるかもしれません。その点個室ならば、時間を気にせずにトイレに行け、いびきをかいても誰にも迷惑をかけません。そして、気兼ねなくオナラをしたいという意見もありました。オナラは音や匂いが気になりますから、大部屋ではちょっと……。でも我慢をしたくないですから、個室でよかったようです。

ママの性格に応じて個室と大部屋を選んでみては?



入院したときの部屋は、出産した後でどう過ごしたいのかや、ママ自身の性格に応じて選ぶことになりそうです。大部屋は他のママたちもいるので、お互いに気を遣うことも多いですよね。でも話をしたり情報交換をしたりして楽しく過ごすことができます。一方では、他の人と同じ部屋にいると会話をしなければならなうというプレッシャーを感じるママもいるかもしれません。もともとコミュニケーションをとるのが苦手であれば、それは苦痛になってしまいますよね。その場合には、個室の方が過ごしやすくなるでしょう。出産をするのはママですから、入院中は快適に過ごせるような環境を整えたいもの。ママの希望を最優先に決めていけるとよいですね。

文・こもも 編集・Eimy  イラスト・猫田カヨ

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  • 家から一番近い総合病院って条件で選んだらたまたま産後は全員個室に入る病院だった。個室は気楽だし、数日間なら追加料金かかったとしても個室選ぶかな。
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