アーセナル指揮官、サポータに感謝しつつも「もっと威圧的な雰囲気を…」

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2024年01月06日 22:45  サッカーキング

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アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督 [写真]=Getty images
 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ファン・サポーターへの感謝の言葉を述べつつ、さらなるサポートを求めた。

 アーセナルは、12月24日に行われたプレミアリーグ第18節のリヴァプール戦(1−1)終了時点まで首位に立っていたものの、その後のウェストハム戦とフルアム戦で連敗。現在は4位に位置している。

  アルテタ監督は、5日、7日に行われるFAカップ3回戦のリヴァプール戦に向けた記者会見の席で首位から4位に転落したことに触れ、「クリスマスの日まではリーグトップだったが、6日後には4位になった。そのため、顕微鏡で物事を観察したり、望遠鏡を使ってもう少し遠くを見て、もう少し広い視野で物事を見たいという誘惑に駆られている」とコメント。アーセナルの勢いがやや失速したことを認めつつ、一度落ち着いて全体像を見据えたい気持ちを明かした。

 さらに、ふくらはぎの負傷により、リヴァプール戦への出場が危ぶまれているウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの状態については、「彼は順調に進んでいる。明日は別のトレーニングセッションがあり、彼がプレーして試合に出場できるかどうかを判断する予定だ」と、出場可否に関する明言は避けた。

 最後に、2週間前のリヴァプール戦を「引き分けたが素晴らしい試合だった」と述べた指揮官は、今回の対戦でサポーターと選手が一致団結することが大切だと強調し、以下のようにコメントした。

「(サポーターが)創り上げてくれている雰囲気には大きな感謝をしなければならない。しかし、もっと相手に威圧的な雰囲気を与えることができると思う。そしてチームはもっと貢献しなければならない。チームは試合の中で、攻撃性、威嚇、支配力を相手に伝えなければならない」

 アーセナルとリヴァプールが激突するFAカップ3回戦は、アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムで7日の25:30分にキックオフを迎える。

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