スポンサー離れで窮地の木村拓哉がパリでロケ、公開予定の“三つ星”映画でねらう海外進出計画

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2024年01月09日 21:00  週刊女性PRIME

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“グラメポーズ”を決めた木村拓哉(2020年)

 2024年元日、木村拓哉と明石家さんまによる新春恒例の特別番組『さんタク』(フジテレビ系)が一部放送された。

「冒頭でさっそく旧ジャニーズ事務所の話題に。木村さんは“今まで自分で話す機会がなかった”とし、初めて性加害問題を巡る事務所の騒動について言及。さんまさんに相談していたことも明かしました。事務所の体制が一新しただけではなく、CMのスポンサー離れや今後の地上波ドラマ出演も危ぶまれる状況が続いていますから、木村さんも思い悩んでいたのでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

 しかし、番組中には木村の覚悟が感じ取れる発言も。

「さんまさんにLINEで“バックレずにやってやります”と意気込んだそうです。事務所から独立するタレントが相次ぐ中で“自分はバックレない”つまり“辞めない”という意思表示なのでは。番組では『Snow Man』のYouTube企画に参加するなど、積極的に事務所の後輩たちとの交流をアピールしているようにも見えました」

 同じく元日には、木村の公式YouTubeチャンネルもスタート。

「初投稿では、今後のチャンネルの方針について説明。2023年3月に終了したインターネット配信番組『木村さ〜〜ん!』をYouTube内の企画として復活させ、後々は音楽コンテンツも投稿していくそうです」

 心機一転、新しいチャレンジを行う木村だが、俳優活動については少々苦戦しているようで……。

「木村さんの意向もあって、撮影延期が報じられていたフジテレビ系の『教場』スペシャルドラマがお蔵入りになったとか。2024年4月に放送予定で、台本も完成していましたが、スポンサーがつかず企画自体が頓挫する事態に。木村さんは4月クールにテレビ朝日系で主演ドラマも内定していますが、こちらも同様の理由で“企画消滅”も危ぶまれていました」(テレビ局関係者)

パリ五輪に合わせて始動する主演作

 難境の中で木村が光を見いだしたのは、スポンサーの是非を問わない映画出演だという。

「2019年にTBS系で放送されたドラマ『グランメゾン東京』が映画化されて帰ってきます。木村さんは型破りな天才シェフ役を続投。2024年2月にはフランス現地でのロケが始まるそうですよ。夏にはパリでオリンピックを控えていることもあり、五輪を絡めた内容になるとか」(芸能プロ関係者、以下同)

 さらに、水面下で“グローバル”な計画が進行中で─。

劇場版公開に先立ち、2024年12月にはスペシャルドラマの放送も決まっています。なんと劇場版は、日本だけでなくフランス・パリでの公開も予定しているそうです。フランス料理人を主人公にした映画が現地でどう評価されるか心配ではありますが、日本国内で逆風にさらされている木村さんにとって、海外進出はある意味チャンスでしょう」

 キムタクはパリでも“三つ星”を獲れるか。

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