Aぇ! group末澤誠也、過去が見られるなら「めちゃくちゃモテてた幼稚園の頃を見てみたい」 関水渚「両親が出会った頃を見てみたい」 ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」

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2024年01月18日 11:00  エンタメOVO

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(C)MBS

 ドラマ「彼女と彼氏の明るい未来」(MBSドラマ特区ほか)が、毎週木曜24時59分から放送中だ。本作は、谷口菜津子氏の同名漫画をドラマ化。超ネガティブでさえない小学校教師・青山一郎が、親友が発明した「過去が見られるVRマシーン」によって、愛する恋人・佐々木雪歌の目を疑うような過去を知ってしまう“絶望”から始まるブラック・ラブコメディー。




 このほど主人公の青山一郎役を演じる末澤誠也(Aぇ! group)と、佐々木雪歌役を演じる関水渚がインタビューに応じ、ドラマの見どころや「過去が見られるVRマシーン」で見てみたい過去、今後の野望などについて語ってくれた。

ー本作は、末澤さんにとって連続ドラマ初主演作になります。まずはお2人のご出演が決まったときの心境から教えてください。

末澤 連続ドラマ初主演という機会をいただけたのは純粋にうれしかったです。僕はずっとお芝居や映像作品をやりたいと思っていたので、プレッシャーもありましたが、本当に良かったなと思っています。

関水 私は今ノリに乗っていらっしゃる橋爪駿輝監督とご一緒できるのが、すごく楽しみでうれしかったです。

ー原作を読んだときの感想はいかがでしたか。

末澤 絵のタッチがポップで、ラブコメでありながらもテーマとしては重くて深いところがあって、ストーリーが面白いなと思いました。読み進めていくにつれて、自分が一郎として、このシーンはどういうふうに演じようかと想像しながら読みました。

関水 私は女性をセクシーに描いている漫画が好きなので、原作の絵のタッチが大好きでした。ストーリーも現実でもあり得そうな生感があって面白かったですし、台本になるとより一層生々しさが増して現実であり得るだろうなという感じになっていたので、そこがすごくツボにハマりました。

ーそれぞれの役柄を演じた感想を教えてください。

末澤 一郎は真面目だけが取り柄で、さえない人生を送ってきた小学校教師ですが、愛されキャラで憎めないところが多い人だなと思いました。ネガティブで自己肯定感が低くて卑屈なので、最初は自分と真逆の人物だなと感じましたが、演じるうちに一郎の気持ちがすごく分かるなという感情が自分の中で出てきて。僕はポジティブな方なのですが、ネガティブなことから逃げることによってポジティブでいようとしていることもあるのかなとか、一郎を演じることで考えたり、学べることが多くありました。

関水 雪歌は自己肯定感が低いところにトラウマが重なり、自分なんか好きじゃないし、愛されなくて当然だと思い込んでしまっている中で、考え方を変えてくれる彼と出会える状況を演じたので、すごく幸せでした。雪歌として、自己肯定感が低い部分を埋めてくれる一郎と出会えて、自分のことを好きでいられる瞬間を感じられた撮影期間は、本当に幸せでした。




ー役者として、注目して見てもらいたいポイントはありますか。

末澤 一郎の心情が描かれるシーンが多くあるのですが、雪歌の前にいるときの一郎と卑屈モードに入っているときの一郎の落差が大きいところは1つ楽しんでもらえるところかなと思います。一郎は女性経験が少ないので、彼のピュアな部分が見えているのかなと思います。

関水 一郎と一緒にいることによって満たされている雪歌の笑顔に注目してもらいたいです。一郎と過ごした幸せな日々が全て印象的だったので、監督に「仲いいシーンは、このシーンで最後だよ」と言われたときに、こんなに幸せな日々が終わってしまうんだと思うときつくて涙が止まらなくなってしまって…。それくらい一郎との幸せなシーンには思い入れがあります。

ー本作には「過去が見られるVRマシーン」が登場しますが、自分や恋人などの過去が見られるとしたら見てみたいですか。

末澤 僕は昔の記憶が年々薄れていくのですが、親から昔の話を聞くと、幼稚園のときにめちゃくちゃモテていたらしいんです。でも、僕にはその記憶が全くないので、幼稚園のときにどのくらいモテていたのかな、というのを見に行きたいです(笑)。恋人の過去は特に見たくないなと思いますが、もし一郎のように見られるマシーンが目の前にあったとしたら気になるなと思いました。僕も一郎みたいに葛藤しつつ徐々に見ていって、これはあかん! もうこれ以上は止めておこう! というところで止めるかもしれないです。

関水 私は両親が出会った頃を見てみたいですね。両親がどんなふうに恋愛したんだろうとか、どんなふうに好きになって結婚したんだろうとか、そういうところを見てみたいです。

ータイトルにちなみ、ご自身が感じる「明るい未来」、今後こんなことをしたいという目標や野望があれば教えてください。

末澤 楽しく笑っていられたらいいな、それが1番かなと思います。簡単そうで意外と簡単ではなかったりするので、いろんなことがあっても、楽しく笑顔でいられたらいいなと思います。

関水 一生この仕事を続けたいので、一生女優をやって、たくさんいい役に恵まれたいです。プライベートでは、 マキシマム ザ ホルモンのライブに全部当たったらいいなというのと、ドラゴンボールのフィギュアで1番欲しい物が当たればいいなと思っています(笑)。

(取材・文/小宮山あきの)


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