「CLAMP展」が国立新美術館で開催、デビューから現在までの活動の軌跡をたどる大規模原画展

　国立新美術館が、「カードキャプターさくら」をはじめ多様なジャンルの漫画作品を手掛ける創作集団「CLAMP」の大規模展覧会「CLAMP展」を開催する。期間は7月3日から9月23日まで。

　CLAMPは、いがらし寒月・大川七瀬・猫井・もこなの4人の女性からなる創作集団。1989年に「聖伝-RG VEDA-」で商業誌デビューしたのち、「東京BABYLON」「X」「魔法騎士レイアース」「カードキャプターさくら」「xxxHOLiC」などの多様な作品を手掛け、少女誌、少年誌、青年誌で作品を発表してきた。
　同展では、出版社や掲載雑誌を横断し、デビューから現在までの作品の漫画原稿を中心に披露。CLAMPの活動の軌跡をたどるとともに、これまで作品を通して年齢・性別・国を超えて読者たちを魅了し届けてきたメッセージを、改めて紐解くような内容になっているという。

■CLAMP展会期：2024年7月3日（水）〜9月23日（月・祝）会場：国立新美術館　企画展示室2E所在地：東京都港区六本木7-22-2開館時間：10:00〜18:00（毎週金・土曜日は20:00まで、入場は閉館30分前まで）休館日：毎週火曜日主催：国立新美術館、CLAMP展委員会問い合わせ先：050-5541-8600（ハローダイヤル）詳細ページ