創業40周年の「メルヴィータ」が新たなコンセプトで再出発 ロゴも刷新

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2024年01月22日 13:22  Fashionsnap.com

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新ロゴ

Image by: メルヴィータ
 創業40周年のフランス発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(Melvita)」が、ブランドコンセプトおよびブランドロゴを刷新した。高島屋大阪店を皮切りに、ルミネ横浜店、名古屋タカシマヤゲートタワーモール店を順次リニューアルオープンする。

 メルヴィータは生物学者・養蜂家のベルナー・シュビリア(Bernard Chevilliat)が1983年に設立。自然素材とサイエンスを融合させたスキンケア、ボディケア、ヘアケア製品を展開し、そのほぼすべてがヨーロッパのオーガニック認証「エコサート」または「コスモスオーガニック」を取得している。また、コンセプトの刷新に先駆けて、2023年に国際認証「ビー コーポレーション(B Corporatoin™︎)」(以下、B corp)を取得。環境をはじめさまざまな責任に対するコミットメントをさらに推進し、3年後の2026年にはさらに高いスコアを得るためアクションに移しているという。
 新たなブランドコンセプトには、「バイオ リジェネラティブ ビューティー」を掲げる。「自然の再生力で、美しさが目覚める。」という思いを込めた。自然の繁栄力や修復といったメカニズムに着想し、ピュアなオーガニック有用成分を取り入れ相乗効果を発揮する処方のスキンケアを目指す。
 また、新しいロゴはブランドのフィロソフィーを体現する自然とサイエンスの要素を掛け合わせた。従来の「草の葉」をイメージした書体から、異なる太さを組み合わせ洗練された印象の書体へと変更。ブランドのおおらかさを表現するため、部分的に丸みとやわらかさを取り入れた。今後は製品パッケージも順次刷新。専門知識を表す白をベースに、手描きで植物をあしらい、植物や感覚を表現した。
 リニューアルオープンする3店舗は、新たなコンセプトとロゴを踏襲。ブランド発祥の地であるアルデージュ地方の自然の多様性や渓谷などに着想を得て、それぞれ個性が異なるデザインに仕上げた。環境への負荷に配慮し、廃材やリサイクル材などを取り入れている。
 サステナビリティへの取り組みとして、メルヴィータの工場では再生可能な電力を取り入れ、2025年までにエネルギー自給率95%を目標に掲げる。WWFフランスが取り組むウミガメの保全プログラムやグッドプラネット財団と共に森林農業プロジェクトを支援するなど、11年間で82のプロジェクトに参画。モロッコではアルガンのサプライチェーンを通じて、女性たちの支援なども行っている。今後も持続可能な原料採集にとどまらず、環境への影響や生態系への配慮、資源の問題など、事業活動を通じて幅広い支援を継続していく。

■メルヴィータ 高島屋大阪店リニューアルオープン日:2024年1月19日(金)場所:高島屋大阪店1階所在地:大阪府大阪市中央区難波5-1-5営業時間:10:00〜20:00■メルヴィータ ルミネ横浜店リニューアルオープン日:2024年2月29日(木)場所:ルミネ横浜店1階所在地:神奈川県横浜市西区高島2-16-1営業時間:平日 10:00〜21:00、土・日・祝 10:00〜20:30■メルヴィータ 名古屋タカシマヤゲートタワーモール店リニューアルオープン日:2024年4月26日(金)場所:タカシマヤゲートタワーモール6階所在地:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3営業時間:10:00〜21:00■メルヴィータ:公式サイト
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