人は環境や状況によって変わっていくもの。しかし、あまりにも価値観が合わなくなると、仲の良い友人でも付き合いきれなくなるだろう。秋田県に住む40代前半の女性（サービス・販売・外食／年収100万円未満）は、高校時代からの友人と絶縁したエピソードを明かした。（文：永本かおり）
ホストの「家賃、光熱費を変わりに払う生活」→お金が足らずホステスに
「彼女が化粧品販売員になり派手になってから、あまり付き合わなくなりました」
女性は、友人と距離を置きつつ付き合っていた様子。「派手になった」とは、羽目を外した言動が目立っていたのだろうか。
最終的に、友人はホストに夢中になり、「そのホストの住んでいる場所に転がりこみ、家賃、光熱費を代わりに払う生活」になった。しかし、販売員の給料ではどうにもならず、友人はホステスをして、販売員は辞めていた模様。
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そんなとき、友人に子どもができ、「私産むわ！」と女性に連絡が来た。しかし、ホストである彼氏に結婚する気はなく、今度は「子どもをおろすお金が用意できない、助けて〜」と電話が……。
女性は、
「貸したって返って来ないだろうな。でも、これで縁を切ろうと思い、2万円を‘‘貸す’’という名目であげました。もちろん返ってはきませんけどもね〜」
最後に救いの手を指し伸ばしたものの、完全絶縁を決意。
「それ以来、ホスト通いの彼女がどうなったのかは分かりませんが。多分幸せではないと思います」
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と、かつての友人を哀れんだ。
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