野村萬斎演じる“家康ビジュアル”お披露目〜映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

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2024年01月31日 08:00  ORICON NEWS

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『もしも徳川家康が総理大臣になったら』徳川家康を演じるのは野村萬斎 (C)2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
 戦国乱世に終止符を打ち、江戸幕府を開いた徳川家康。通説では、旧暦で天文11年12月26日、新暦で1542年1月31日が誕生日とされている。家康の誕生日にちなんで、映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)で野村萬斎演じる徳川家康の新ビジュアルが解禁となった。

【画像】織田信長はGACKT、豊臣秀吉は竹中直人

 サングラスをかけ、国会議事堂の前で真っ直ぐな眼差しでこちらを見ている姿が印象的な“家康ビジュアル”。先を見据えている視線にぐっと引き込まれながらも、現代のファッションアイテムのひとつでもあるサングラスをかけている家康の姿はミスマッチでどこかシュールのひと言。“現代日本×歴史上の偉人”の究極のジェネレーションギャップが垣間見えるビジュアルだ。

 さらにサングラスの反射には、浜辺美波演じる主人公の理沙が偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も。

 萬斎は家康役について「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」と振り返り、撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメントを寄せている。

 また浜辺はこどもの頃から萬斎に憧れを持っていたそうで、「最初にお会いできたときは本当にうれしかったです。ユーモアにあふれていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と話している。

■映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は――

 2021年に出版され、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、コミカライズもされた(著:眞邊明人/サンマーク出版)が原作。

 物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。「この国は一体どうなるのか」「信頼できる国のリーダーはいないのか」…。そんな不安渦巻く日本で、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」という前代未聞の計画だった。

 総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣は“最強にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)ほか、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称「偉人ジャーズ」によるドリームチーム内閣が誕生する。

 圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。そんな中、女子アナ志望の若手テレビ局員・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまい――。果たして、陰謀の正体とは?そして、日本史に新たに刻まれる“事件”の真相とは?

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  • まず、キリスト教を禁止するから、クリスマスやバレンタインデー、イースターやハロウィンができなくなるな。
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