日本テレビ系「金曜ロードショー」では、ディズニーの不朽の名作を実写化した大ヒット作『アラジン』を3月1日、放送枠を20分拡大(後9:00〜後11:14)し、放送する。
【場面写真】おどけた表情のランプの魔人・ジーニー(ウィル・スミス)
1992年に公開されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』は、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」が、アカデミー歌曲賞を受賞するなど大きな話題となり、大ヒットを記録した。その『アラジン』が27年の時を経て完全実写化。日本では、その年の実写映画として第1位の121.6億円の興行収入を記録し、全世界では10億ドルを超える大ヒットとなった。
アニメーション版でアカデミー歌曲賞を受賞した「ホール・ニュー・ワールド」など、おなじみのミュージカルナンバーに乗せて描かれる、胸躍る冒険アクションと身分を超えた真実の愛、すべての人に贈る究極のエンターテインメントとなっている。
ランプの魔人・ジーニーを演じたのは、ハリウッド最強のエンターテイナーのウィル・スミス。アラジンはエジプト出身のメナ・マスード、ジャスミンは、イギリス出身のナオミ・スコットが演じ、監督は「シャーロック・ホームズ」シリーズ(2009、11年)や『キング・アーサー』(17)など、音楽とスピーディーなアクション・ドラマの融合を真骨頂とするガイ・リッチー氏が務めた。音楽はアニメーションから引き続き、アラン・メンケン氏が手掛けた。
吹き替えは、アラジンを中村倫也、ジャスミンを木下晴香が担当し、会話シーンのほか、ミュージックシーンでも見事な歌唱を披露。木下演じるジャスミンの生き生きとした歌声と、それを包み込む中村の伸びやかな歌声が見事なハーモニーを奏でる「ホール・ニュー・ワールド」も見どころとなる。
そして、アニメーション版でも同役を演じた山寺宏一は、実写とアニメ版のジーニーを見事に演じ分ける。アラジンの敵となる邪悪な大臣・ジャファーを担当する北村一輝は、洋画の吹き替えは今作が初めてとなる。ジャファーが持つヴィランとしての妖しい魅力を演じる。
【「金ロー」今後の放送ラインナップ】
2月2日『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(本編ノーカット、地上波初放送)
9日『かがみの孤城』(地上波初放送)
16日『ペット』(本編ノーカット)
23日『SING/シング』
3月1日『アラジン』