2月2日(現地時間)、米国で「Apple Vision Pro」が発売された。時差の関係で東部時間エリアが最初に発売された地域となり、ニューヨークに構えるApple Store「Apple Fifth Avenue」の屋外に設置されているガラスキューブには、巨大なApple Vision Proアートが施されている。
【現地の様子はこちら】アップルのクックCEOが購入者を出迎えた(写真5枚)
オープンには、米Apple CEOのTim Cook氏、同社ワールドワイドマーケティング担当Greg Joswiak氏、直営店担当シニアヴァイスプレジデントDeirdre O’Brien氏らがApple Vision Pro購入者を出迎えた。
店内には、Apple Vision Proのファーストエクスペリエンス展示が設置されていた。
この展示方法は、Apple Watchでも行われているもので、展示器はモック、手前のiPad Proで様々な情報を確認することが可能になっている。
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Apple Fifth Avenueには、スタッフとApple Vision Pro購入者が、コミュニケーションがしやすいカウンセリングポジションと呼ばれる90度型位置取りで座る椅子が設置されていた。
マンツーマンでApple製品のトレーニングが受講できる「One to One」を希望するユーザーにも配慮されている。
Apple Storeには、メガネをセットし、測定ボタンをタッチするだけでレンズ種別、度数、透過率など様々なデータを取得可能なレンズメーターが設置されていた。
これで眼を計測することで、独ZEISS製Apple Vision Pro用光学インサート「ZEISS Optical Inserts」の度数を導き出すことが可能になっている。
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