購入するまで作品名が分からない「本音屋」、ハイブリッド書店「honto」などで

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2024年02月03日 18:32  ITmedia NEWS

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「honto」の「本音屋」コーナー

 「思春期って、痛い。」「男女の友情なんか、無いわ。」──文藝春秋(東京都千代田区)は2月2日、真っ黒なパッケージに本を包み、コピーのみを記した純文学作品の特設コーナー「本音屋」を始めた。利用者は購入するまで作品名が分からない。


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 対象は、文藝春秋が販売する純文学の20作品。コピーは文藝春秋と博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂ケトルが共同で制作した。


 文芸春秋によると、純文学作品には多くの“本音”が隠されているが、読んでみないと分からないという。そこで「作品からインスピレーションを受けた“本音”でラベリングした」。


 本音屋は、ハイブリッド書店をうたう「honto」とジュンク堂書店の池袋本店で29日まで実施する。本の価格は、539〜957円。


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