コナミ、アニメ制作の社内スタジオ設立　『KONAMI animation』自社IPにこだわらず幅広い作品を手掛ける

　株式会社コナミデジタルエンタテインメントは3日、アニメーション映像制作に取り組むことを目的として、「KONAMI animation（コナミ アニメーション）」を新たな組織として設立したことを発表した。

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　この日、遊戯王カードゲーム誕生25周年を記念した大型イベント『遊戯王デュエルモンスターズ決闘者伝説QUATER CENTURY』1日目が東京ドームで開催され、『遊戯王』に関する新情報が発表。

　カードゲーム25周年記念を記念したアニメ映像が公開され、ブラックマジシャンやブルーアイズホワイトドラゴンなどお馴染みのモンスターたちが登場した。

　「KONAMI animation」が中心となって手掛けた初めてのアニメ作品となっており、KONAMI animationはコナミの新たな部署なのか、新たにアニメ制作会社を設立したのかは一切不明だったが、イベント後に公式リリースにて社内スタジオだと発表した。

　「KONAMI animation」は、“ANIMEにKONAMIを＋（プラス）する。”をタグラインとして、当社がこれまでゲーム制作で培ったCG技術やノウハウ、制作環境のすべてを余すことなくアニメーションに注ぎこみ、いわゆるジャパニメーションをダイナミックに進化させることを目指す社内スタジオだという。

　これまでに培ってきたデジタルコンテンツ制作に関するノウハウを活かしながら、自社のIPだけにこだわることなく、幅広い作品を手掛けていく予定。

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