香取慎吾、14年ぶり出演『行列のできる相談所』でMC　月9『人にやさしく』メンバー大集結で“3ピース”

　俳優・歌手の香取慎吾が、11日放送の日本テレビ系『行列のできる相談所』（毎週日曜　後9：00）に14年ぶりに出演し、スペシャルMCを務める。

【番組カット】感動的瞬間！14年ぶり出演の「行列」でMCを務めた香取慎吾

　今回は、最高視聴率20％超えを記録した伝説の月9ドラマ『人にやさしく』（2002年／フジテレビ系）SPと題して、22年前に共演した香取、加藤浩次、松岡充、須賀健太が、スタジオに大集結する。全員で顔を合わせるのは7年ぶりだという『人にやさしく』チームは、今だからこそ話せる当時の裏話など、懐かしいエピソードを披露する。

　『人にやさしく』は、男の友情と家族の愛情を描いたホームドラマ。作品内で、つらいことがあったときに出演者みんなで行っていた決めポーズの「3（スリー）ピース！」は、普通の「ピース」よりも、もっと幸せになれると当時の大ブームになった。

　須賀健太は、内緒で香取のいるスタジオに突然入ってくるというドッキリを仕掛ける形で同番組への出演を快諾した。しかし、本当のターゲットは須賀。香取だけでなく、加藤と松岡の3人が待ち受けていて、3人の繰り出す「3ピース」に突然でも対応できるのか、という逆ドッキリを敢行する。

　須賀への逆ドッキリを前に、すでに集結していた香取、加藤、松岡の3人は「懐かしい」とカメラに向かい「3ピース」。すかさず、それを現場のフワちゃんが携帯で撮影し、一気に22年前に戻ったかのような雰囲気に包まれた。須賀は、7歳のころの自分に戻り、当時のテンションのまま全力で「3ピース」をやり返せるのか。22年越しの絆が試される。

　スタジオでは、当時の裏話も。ドラマ撮影当時に香取が行っていた“セリフの驚くべき覚え方”や、共演した俳優に送る贈りものの数、加藤がドラマロケの休憩中に自分だけ受けた恥ずかしい話や、松岡の愛車が大変なことになったエピソードなど、東野幸治と後藤輝基も驚きを隠せない話が次々と飛び出した。

　7歳だった須賀は、香取にはいつも遊んでもらっていて大好きだったし、松岡もかっこよくスマートで大好きだったが、加藤のことだけは怖かったと、衝撃の告白をする。果たしてその思いは今でも変わっていないのか。