「時計界のピカソ」と呼ばれるジェラルド・チャールズが日本に本格上陸

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2024年02月05日 12:01  Fashionsnap.com

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 オフィス麦野が、独立系スイス時計ブランド「ジェラルド・チャールズ(Gerald Charles)」とパートナーシップ契約を締結した。「時計界のピカソ」と称されるブランドで、パートナーシップ契約を機に日本初上陸する。

 ジェラルド・チャールズは、時計デザイナー ジェラルド・チャールズ・ジェンタが同氏の2つのファーストネームをブランドネームに2000年に設立。その後、2003年に会社を売却し、同氏は逝去した2011年までチーフデザイナーを務めた。時計のデザインは、バロック建築の創造美から着想を得ており、主にローマのバロック建築を代表する教会「サン・カルロ・アッレ・クワトロ・フォンターネ聖堂」からインスピレーションを受けて製作している。
 現行モデルは、全てジェンタ氏のオリジナルデザインをベースに製作。レギュラーコレクションである 「マエストロ 2.0 Ultra Thin」、スポーツ中に手の甲を傷めないようにリュウズで開発された「マエストロ 2.0 Ultra Thin GC Sport」(内2モデルは世界限定200本)、重厚感のあるクロノグラフ仕様の「マエストロ 3.0 Chronograph」、スケルトン仕様の 「マエストロ 8.0 Squelette」、同氏が2005年にデザインした、マエストロ・フライング トゥールビヨンを基に開発された「マエストロ 9.0 Tourbillon」(世界限定50本)、ジュエリーが装飾された 「マエストロ GEM SET」(各モデル世界限定10本)を展開する。

 マエストロ 2.0 Ultra Thinは、黒文字盤と緑文字盤のステンレス・スティールタイプ(291万7200円)と、青文字盤と茶色文字盤の18Kローズゴールドタイプ(607万7500円)の計4型をラインナップ。ストラップはクル・ド・パリ仕上げが施されたラバー仕様のみで、文字盤と同色のストラップが純正となっている。

 マエストロ 2.0 Ultra Thin GC Sportは、究極のエレガントかつスポーティーな時計を製作するべく開発がスタート。ケースは、綺麗に磨きが施されたグレード5のチタンを使用し、40%の軽量に成功。青文字盤、緑文字盤、クレイ文字盤の3モデルを取り扱う。価格は319万7700円で、緑文字盤とクレイ文字盤のモデルは世界限定200本で展開される。

このニュースに関するつぶやき

  • 「時計界のピカソ」たまたま海外の美術館で「途方もなく猥褻」としか言いようのないピカソ晩年のデッサンが大量に展示されているのを見たことがあり、それ以来「ピカソ≒猥褻」が脳内イメージとして固定されている。
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