‟古着の最終処分場”-服の過剰な大量生産で引き起こされるアフリカの古着問題に焦点を当てた展覧会、虎ノ門で開催中

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2024年02月05日 16:01  マイナビニュース

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株式会社こたつが運営するエシカル・コレクティブ「SHIFT80」は、展覧会『服のおわりから問う - 古着の墓場ケニアからスラムの視点を交えて考える』を、2月22日まで、東京都港区虎ノ門のソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」で開催している。


○同展のコンセプト



大量の古着が先進国から新興国へ輸出されている現代。なかでもケニアはアフリカ最大の古着輸入国で、古着の最終処分場とされているという。過剰な大量生産・大量廃棄によって引き起こされる問題は、遠いアフリカの地だけでなく、私たちが毎日着ている服についての身近な問題でもある。


同展では、「アフリカと古着」をテーマにファクト&データで紐解く展示をはじめ、ケニア現地で制作した古着アップサイクルコレクション、ケニアの巨大スラム街キベラの若者とコラボレーションした写真・映像作品を展示する。


「フォトエキシビション」では、ケニアのスラムで暮らす若者とのコラボレーションで製作された写真の展示・販売を行う。原価(プリント代、額装、送料)をのぞいた全額が、スラムで暮らす子どもの教育・生活支援として寄付される。



また「アップサイクルファッションマーケット」では、SHIFT80がケニア現地で古着をアップサイクルしたコレクションをはじめ、南部アフリカのエスワティニで生産されたペーパービーズピアスなどを展示・販売する。



期間は2月22日まで、ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」にて開催中。入場無料。(MN ワーク&ライフ編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 何ゆえケニアは古着を輸入して最終処分しているのか?そのくらい書いてほしいのだが、会場に来て確かめろということだろうか?会場に行くとわかるのだろうか?
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