中山優馬、“ゴリゴリの関西人”役に意気込み「血が騒ぎます」コテコテ衣装で登場

0

2024年02月05日 19:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

ゴリゴリの関西人”役に意気込んだ中山優馬 (C)ORICON NewS inc.
 歌手で俳優の中山優馬が5日、東京・シアター1010で上演される舞台『「大誘拐」〜四人で大スペクタクル〜』フォトコール&囲みに共演の柴田理恵、風間杜夫、白石加代子とともに参加した。

【全身カット】派手派手な虎柄ロングコートをスタイリッシュに着こなす中山優馬

 82歳の大奥様を敬愛する者たちが、計画し実行した「百億円の誘拐事件」。国家権力とマスコミを手玉に鳥、翻弄する時間を真に式するのは誰なのか、その目的は…。選ばれし4人による一瞬も目は離せない大スペクタクル誘拐劇。4人は複数の役を担当し、中山は大阪刑務所で3度目の服役となったスリ師・戸並をメインで演じている。

 初日を明日に控え「とても楽しみ。ワクワクしています。大先輩とご一緒させていただく機会がうれしく、楽しみです」と期待。今作について「生き抜くパワー、生きていく力をもらえる。いろんな方面の愛情が詰められている。誘拐という強いワードですけどネガティブなだけでなく渦巻く感情に愛にあふれた作品」とアピールすれば、柴田は「1番しっかりしてる」、白石も「うまいねえ」と感心しきり。

 会見には、トラ柄のロングコート、紫のシャツという“コテコテ”な衣装で登場したが中山は「ゴリゴリの関西弁なので、僕も大阪出身なので関西の血が騒ぎます」と役との共通項に笑顔。「しゃべっていてしゃべりやすいです」となじんでいるようだが、リポーターから「私服もそんな感じ?」とイジられると「おかしいでしょ。私服これやったら。この衣装を見て分かる通り、そういうパワーをもった人物です」と即ツッコミをいれて笑わせた。

 けいこでは、初共演ながらすぐに打ち解けたそうで、風間は「原作が長いのでかなりの時間を割いて、いかに緊密な本にしていくかがけっこうかかりました。それだけ芝居はいいものになってる」と確信。そんななか柴田は「初日からセリフを覚えてきた。初日に立ち稽古になったんですけど、もうすっかり覚えていたのでさすがだな…と」とうなると、4役を兼ねる中山は「かなり気合入っているので」と頼もしさをみせていた。
    ニュース設定