キャンパー妻が夫と一緒に中古ハイエースを“家”にDIYしたら…… 総額160万円で完成したロマンあふれる車内に「安く収まりましたよね」「嫉妬してしまいました」

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2024年02月06日 21:38  ねとらぼ

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2カ月半にわたるDIYの結果……

 YouTubeチャンネル「カムラフウフと車中泊キャンプ」に、夫婦が2カ月半かけて協力しながら中古車を家にDIYする様子が投稿されました。投稿は26万回以上再生され、1300件をこえる高評価を獲得しています(記事執筆地点)。


【画像】完成した車内


●中古のハイエースが家になるまでの2カ月半


 投稿主であるゆうたさんとりょうこさん夫妻は車中泊キャンプが大好きで、愛犬とともに全国のあらゆる場所でキャンプをしています。2021年12月に日本一周車中泊の旅に出て、2023年9月14日に日本一周を達成。その後の同年10月1日から、中古で購入したハイエースのDIYをスタートし、12月10日に自作キャンピングカーを完成させたのだそうです。


 今回は2カ月半にわたるハイエースDIYの様子をまとめ、作業の手順やかかった費用を丸ごと公開。なお、車の改造などにより乗車定員や形状、重量などが変更になった場合は、構造変更が必要です。投稿者は法令に基づきDIYしています。では早速、DIYの様子を見ていきましょう!


●いざ作業開始!


 まずは工具を使い、ハイエースの車内を運転席から荷台に至るまで全て解体していきます。解体作業と聞くとなんとも大変そうですが、適切な道具を使えば女性の力でも問題なく作業を進めていくことができるようです。お次はさび止め、車内掃除、デッドニング(制振シート)、断熱といった、家の基礎となる部分に取り掛かります。基礎が完成したら床作り、木材1つ1つにやすりをかけてニスを塗り、はめこむ作業は大変ですが、気を抜くわけにはいきません。


 床が終わった後は天井へ。まずは前天井部分を取り外し、丁寧にやすりをかけてから難燃証明書付きのレザーを貼り込みます。さらに差し色のレザーを貼り込んだり、パーツを塗装したり……目に見える部分のため、1つ1つ丁寧に作業を進めていきます。


 お次は天井板張りの作業。天井にはしっかりと断熱材を入れ込み、配線などの電気まわりに関してはしっかりとプロのサポートを受けながら作業を続けます。完成した天井は車の中とは思えないほどの美しい仕上がりになりました。さらに窓にフィルムを貼り、窓を埋め、難燃証明書付きのフロアマットを貼り……窓枠を作って設置、壁にも板張りをします。


 そしてベッドを作り、水道を通してキッチン棚も作り、サブバッテリーシステムを組み、玄関を作り……次から次へと車を家にするための作業を進めていきます。そして地獄のような塗装作業を経て、ついに夢のキャンピングカーが完成しました!


●ロマンを感じる仕上がりに称賛の声


 さてさて、2カ月半の作業の末完成したキャンピングカーにはどのくらいの費用がかかったのでしょうか? 夫妻によると車体購入費110万円を含め、総額は160万円ほどで済んだそうです。160万円で理想のキャンピングカーが作れると考えると、ロマンを感じてしまいますね……!


 こちらの動画には「気持ちのこもった素敵なキャンピングカーですね!」「私もこれからキャンピングカー製作に入るので、大変参考になりました」といった、たくさんのコメントが寄せられています。夫妻はYouTubeチャンネル「カムラフウフと車中泊キャンプ」とX(Twitter)に、ハイエースのDIYや全国を車中泊で巡る旅の様子を投稿しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「カムラフウフと車中泊キャンプ」


このニュースに関するつぶやき

  • キャンパー キャンピングカー ハイエース ってDQNかヤンキーしか思い浮かばへんな…
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