ヘンリー王子、英ロンドンに到着 チャールズ国王との再会はわずか1時間足らず

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2024年02月07日 08:51  Techinsight Japan

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がんと診断された父チャールズ国王を見舞うために急遽帰国したヘンリー王子。親子はクラレンス・ハウスで再会を果たしたという
ヘンリー王子が、がんと診断された父チャールズ国王を見舞うため、英国に急遽帰国した。王子は6日午後にロンドンのヒースロー空港に民間機で到着し、出迎えた車両で国王の自宅クラレンス・ハウスに直行した。親子の対面は1時間にも満たず、しばらくすると国王とカミラ王妃が公用車に乗って自宅を出る姿が目撃された。その後、夫妻はヘリコプターでサンドリンガムの別宅へと向かった。

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バッキンガム宮殿は英時間5日午後6時に声明文を発表し、チャールズ国王ががんと診断されたため、治療を開始したと伝えた。

国王はウィリアム皇太子とヘンリー王子に直接電話をして、自身の診断結果を伝えたと報じられた。ある関係者は、米カリフォルニア州に住むヘンリー王子が父を見舞うため、近日中に英国に帰国すると明かしていた。

そして米時間5日夕刻には、ヘンリー王子を乗せた車両がロサンゼルス空港に到着する姿が目撃された。

英メディア『Daily Mail Online』によると、王子はブリティッシュ・エアウェイズの民間機BA280便に搭乗し、約11時間のフライトを経て英時間6日午後0時35分にロンドンのヒースロー空港に到着したという。

王子を迎えにきた車両は、フライト到着予定の2時間前からターミナル5に隣接するVIPスイートで待機していたそうだ。

同メディアが入手した写真では、2台の黒いレンジローバーが空港の駐車場から出て行く場面が写っている。先頭車両にはヘンリー王子が乗っているとされ、警察車両にエスコートされながら午後1時頃に駐車場を出たという。

王子は英国での警察警護をめぐり内務省と対立しているが、この日は2台の警察車両が警備のために出動したようだ。

王子は今回、単独で帰国しており、メーガン妃、息子のアーチー王子(4)、娘のリリベット王女(2)はカリフォルニア州モンテシートの自宅に留まった。

そして、ヘンリー王子を乗せたレンジローバーは、午後2時45分にチャールズ国王の自宅であるクラレンス・ハウスに到着した。同メディアが掲載した写真では、黒い服を着た王子がレンジローバーの後部座席に座り、窓の外を眺める様子が写っている。

王子はクラレンス・ハウスの邸宅内に入り、父チャールズ国王と久しぶりの再会を果たしたとみられる。

しかし親子の対面は1時間にも満たなかったようで、午後3時35分にはチャールズ国王とカミラ王妃が公用車の後部座席に座り、クラレンス・ハウスを出て行く姿がキャッチされた。

なお夫妻はその後、バッキンガム宮殿からヘリコプターに乗り、サンドリンガムの邸宅へ移動した。



(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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