Google、「Bard」だけでなく「Duet AI」も「Gemini」に名称変更

0

2024年02月09日 11:52  ITmedia NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia NEWS

BardはGeminiに

 米Googleは2月8日(現地時間)、Gemini Advancedの発表と共に、既存サービスの2つの名称変更も発表した。


【その他の画像】


 昨年2月に限定公開した会話型AI「Bard」は、本稿執筆現在、既に「Gemini」に変わっている。


 Bardは立ち上げ当初は「LaMDA」ベースだったが、その後「PaLM 2」ベースになり、2月のアップデートで「Gemini Pro」(Geminiのミドルサイズモデル)ベースになっていた。Googleはこの名称変更はBardが「Googleの最も高性能なAIモデルであるGeminiのテクノロジーが反映された製品であることを明確に伝えるため」としている。


 また、昨年5月のGoogle I/Oで発表した生成AIサービス「Duet AI for Google Workspace」の名称も、「Gemini for Workspace」に変更する。


 Duet AIは、Googleドキュメント、Gmail、Meet、ChatなどのWorkspaceのサービスで使えるユーザー支援AIツール。これまで企業向けにのみ提供してきたが、同日発表の新たなサブスクリプションプラン「Google One AI Premium」(月額2900円)に加入すると、一般ユーザーでも「間もなく」利用可能になる。


 さらに、Androidアプリ「Gemini」も公開した(本稿執筆現在、日本からはまだダウンロードできない)。iOSのGoogleアプリにもGeminiタブが追加される。


    ランキングIT・インターネット

    アクセス数ランキング

    一覧へ

    話題数ランキング

    一覧へ

    前日のランキングへ

    ニュース設定