冬場のエアコン使用で不満に思うことは？　不満の2位は「暖まり方にムラがある」

　

　この季節、寒さをしのぐために、エアコンを使用している人が多いのではないか？　他の暖房器具とは違い、夏には冷房に使用でき便利なエアコン。AlbaLink（東京）はこのほど、冬場にエアコンを使っている495人（女性332人／男性163人）を対象に「冬場のエアコン使用に関する意識調査」を実施した。調査期間は1月31日〜2月1日。

　部屋全体を暖めるのに適しているといえるエアコンは、火を使用しないことから安全性の高さもメリットとなるが、その一方で弱点といえるのが、ただでさえ冬場は空気が乾燥しやすいのに、エアコンを付けると一段と乾燥してしまうことだろう。実際、アンケート調査でも、「冬場のエアコン使用における不満」に関して聞くと、「乾燥する」（223人）が最も多い結果となった。ちなみに、不満の2位は「暖まり方にムラがある」（151人）、3位は「暖かくなるまで時間がかかる」（76人）だった。

　冬場のエアコンを使用するタイミングについての質問では、「在宅中ずっと」（20.4％）が最も多く、2位は「就寝時以外ずっと」（19.2％）で、長時間使用する人が多い様子がうかがえる。他方、「朝晩だけ」「夕方〜就寝前だけ」「とくに寒いと感じたとき」など、特定のタイミングでエアコンを使う人もいるが、温暖な地域、かつ高気密・高断熱のマンションに居住している場合は、エアコンに頼り切りにしないで寒い思いをしないで済むのかもしれない。

　エアコン以外に使っている暖房器具で多いのは、「こたつ」（104人）、「ホットカーペット」（92人）。エアコンの「足元が寒くなりやすい」という弱点を足元を暖められる暖房器具でカバーしている人が多いようだ。

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