大阪・よしもと漫才劇場(マンゲキ)を拠点に活動してきた、お笑いコンビ・ヘンダーソン(子安裕樹=37、中村フー=36)が8日、それぞれのX(旧ツイッター)などを通じ、劇場卒業と4月東京進出を明らかにした。
【写真】さや香、東京進出を生報告 「見せ算」で表現も…ギブアップ マンゲキはこの日、ヘンダーソンのほか、コンビの生ファラオ(石川=20、東武志=29)、鉄人小町(住友=29、小佐一季=27)、ピン芸人のソマオ・ミートボール(26)の東京移籍も発表。
ヘンダーソンはNSC大阪29期生のコンビで、2006年結成。見取り図、金属バットらと同期にあたる。「オールザッツ漫才2021」優勝、『M-1グランプリ2023』ではファイナル進出を逃したが、敗者復活戦で注目を集めた。子安は1月に俳優の寺浦麻貴との結婚を発表したばかり。
生ファラオはNSC37期生、鉄人小町は40期生のコンビで、新天地でさらなる活躍を目指す。39期生のソマオは、コンビ「サンカップ」を経てピンのギャガーとして活躍し、2022年『オールザッツ漫才 真夏のゴールデンスペシャル』準優勝で脚光を浴びた。
マンゲキからは、さや香、ビスケットブラザーズ、滝音、今井らいぱち、kento fukayaも卒業が発表されており、すでに昨年の移籍数を超えている。賞レース王者や『オールザッツ漫才』ブレイク陣などが一挙に抜けることになりそうだ。
■近年の主なマンゲキ卒業→東京進出一覧
2022年3月
・見取り図
・エルフ
2023年3月
・ロングコートダディ
・シカゴ実業
・ニッポンの社長
・マユリカ
・マルセイユ
・紅しょうが
2024年3月(判明分)
・さや香
・ビスケットブラザーズ
・滝音
・今井らいぱち
・kento fukaya
・ヘンダーソン
・鉄人小町
・生ファラオ
・ソマオ・ミートボール