草なぎ剛、記憶に残る大事件告白「パーンって頭を打って、気を失って…」 ブギウギ伊原六花が手料理も

　俳優・歌手の草なぎ剛、お笑いコンビ・海原やすよ ともこ（海原やすよ、海原ともこ）による、読売テレビ『草なぎやすともの うさぎとかめ』（毎週日曜　後0：35　※関西地区・中京地区）11日放送回は、「豚肉のしょうが焼き」のうさかめ対決で盛り上がる。

【場面カット】『ブギウギ』みたいに真剣キリッ！豚肉のしょうが焼きを作る伊原六花

　オープニングトークでは、視聴者から草なぎ・やすともに届いた「一番古い記憶はなんですか？」というハガキの質問に答える。やすよが子どもの頃に怖い思いをした体験を話すと、草なぎは小学生時代にプールで起こった大事件を思い出す。「プールで走ってて、転んで、パーンって頭を打って、気を失って…」と一部始終を告白し、しまいにはその時のにおいの記憶までよみがえる…。

　「豚肉のしょうが焼き」対決では、プロから1時間みっちり習う“うさぎ”として、朝ドラ『ブギウギ』で草なぎと共演中の大阪出身・伊原六花が初登場し、「料理には自信あります！」と張り切る。

　しょうが焼きは、少ない材料で手軽にできて、ごはんもすすむ人気メニューながら、家で作ると肉が固くなりがち。伊原は、まず母直伝のレシピで感覚的に調理し、『ブギウギ』撮影中の草なぎのある姿を見て「普段から天才な方なんやな」と思ったと明かす。伊原は「関西にいたらみんな大好きやすともさん」と、やすともに対する思いも。

　しかし完成した“伊原流しょうが焼き”は、味が濃くふがいない仕上がりで、「料理が上手なつもりで生きてきたのに…」と大ショック。そんな伊原を1時間教えるプロの料理人は、老舗日本料理店の店主。なんと、「切り方」と「火の入れ方」に気を付けるだけで柔らかジューシーになるという。そして、味を激変させる秘策にに、VTRを見守る草なぎ・やすともが驚く。

　対する、1週間の独学で特訓する“かめ”役には、これまで4戦全敗から雪辱に燃えるデニス・植野行雄。ネットで発見した醤油と酒で肉を漬け込む方法を実践するが、なぜか固く仕上がってしまう。調べを進め、漬け込むのに最適な4つの材料にたどり着き、ブラジルにルーツがある植野に縁が深いある食材を使って試行錯誤。さらに、今バズっているという「タモリ流しょうが焼きレシピ」を試し、「むちゃくちゃおいしい！絶対に勝ちます！」と自信の味わいに。やすよは「その味の正解は草なぎさんしかわからへんもんな」とタモリ流レシピに興味津々となる。

　甲乙つけがたい高レベルの戦いの末、草なぎ・やすともも勝者のレシピで調理に挑戦。出来上がったしょうが焼きを試食してみると、草なぎは「タモリさんの方がうまいな」と笑わせながらも、「めっちゃうまいね！」「足すこともなく、引くこともない。『うさかめ』もそういうしょうが焼きみたいな番組にしていこうよ！」と宣言する。

■うさかめ対決後のコメント

・植野行雄
1週間しょうが焼きに誰よりも向き合ったので、本当にシンプルな料理やのに深いなと思いました。

・伊原六花
めちゃめちゃ楽しかったです！ちょっとの工夫で最後の料理としての結果がガラッと変わるんだなとすごい勉強になりました。