演出家・茅野イサムとプロデューサー・中山晴喜による演劇ユニット「悪童会議」第二回公演 ミュージカル「夜曲〜ノクターン〜」上演＆出演者決定

　演出家・茅野イサムとプロデューサー・中山晴喜による演劇ユニット悪童会議の第二回公演　ミュージカル「夜曲〜ノクターン〜」が、5月4日〜5月12日（7日休演）・品川ステラボールにて上演されることと、出演者が決定した。

【写真】出演の立花裕大

　佐藤流司を主演に迎えた旗揚げ公演「いとしの儚」（2023年7月）に続く第二回公演は、1986年に劇団「善人会議」で初演され、以来、様々なカンパニーで繰り返し上演され続けている、横内謙介・不朽の名作『夜曲〜ノクターン〜』。

　ショパンの名曲「Nocturne」と共に蘇る、七百年の時を超えた壮大なロマンを、『夜曲』に繰り返し出演し2003年には演出も担当した、この名作を誰よりもよく知る茅野イサムが、新たにミュージカルとして上演する。

　ミュージカル『刀剣乱舞』に出演する立花裕大、糸川耀士郎、長田光平をはじめ、ミュージカルスターの岡幸二郎、元宝塚歌劇団の大湖せしるら多彩なキャストで舞台『夜曲』のミュージカル化に挑戦する。

■ストーリー
「この場所にまつわる秘密を知っているのか」
孤独な若者ツトム(糸川耀士郎)には秘密がある。彼は、放火魔。
ある夜、彼は小さな幼稚園の廃墟を燃やす。
「あの星が巡ってきた夜にここに火を放つ者があれば…」
それは、76年に一度巡り来るという彗星が、南の空に輝く夜だった。
やがて、燃え尽きて無残な姿をさらす焼け跡から、異様な人影が現れる。
「あの物語が再び息を吹きかえすということを！」
それは、崩れかかった鎧を纏った、苔むすような古武士（立花裕大）だった。

■ミュージカル「夜曲〜ノクターン〜」
5月4日〜5月12日（7日休演）：品川ステラボール
【出演】立花裕大、糸川耀士郎、長田光平、川原琴響、MIO、松本 亮、鈴木亜里紗、詩織、福田真由、アイザワアイ、唐橋 充、野口かおる、大湖せしる、岡 幸二郎