松村北斗、上白石萌音の睨みに喜び「あの瞬間が好きだった」 『夜明けのすべて』撮影リハで“奇跡”を起こす

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2024年02月10日 12:04  ORICON NEWS

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(左から)三宅唱監督、りょう、松村北斗、上白石萌音、光石研 (C)ORICON NewS inc.
 6人組グループ・SixTONESの松村北斗と俳優の上白石萌音が10日、都内で映画『夜明けのすべて』(2月9日公開)の公開記念舞台あいさつに出席した。

【写真】かっこいい!かわいい!松村北斗&上白石萌音 舞台あいさつの様子

 撮影時のエピソードを聞かれ、松村は「本番前のテストで好きだったシーンがある」と言い、「予告でも使われている、藤沢さん山添くんが2人で車を洗うシーン。気が立っているから無言のまま洗うんですが、擦れてキューッと音が鳴ってしまった。本番でも鳴っているんですけど、テストだとその倍以上の音量が鳴ってしまって…。そのとき、藤沢さんからギロッと睨まれたんです(笑)」と明かした。

 上白石は「藤沢さん的にもかなり嫌な音だったので睨ませていただいた。でも、その後何回やってもあの音量は出なかったんですよね」と振り返り、松村は「まさにあの瞬間だけという感じで。現場でもみんな笑っていたし、あのテストシーンが好きだった」と笑顔を見せた。

 松村と上白石がW主演する今作は、瀬尾まいこ氏の同名小説(水鈴社/文春文庫)を映画化。同じ職場で働く、PMS(月経前症候群)に悩まされている藤沢美紗(上白石)と、パニック障害を患っている山添孝俊(松村)が、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく。職場の人たちの理解に支えられながら、少しずつ希望を見出していく2人の奮闘を、温かく、リアルに、ときにユーモラスに描く。

 イベントにはこのほか、りょう(藤沢倫子役)、光石研(栗田和夫役)、三宅唱監督も登壇した。
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