森崎ウィン“天才観光プランナー”役でカッコよさアピールも 小芝風花がツッコミ「ウソはよくないですよ!」

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2024年02月10日 13:49  ORICON NEWS

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森崎ウィン (C)ORICON NewS inc.
 俳優の小芝風花(26)、森崎ウィン(33)、 雑賀俊朗監督が10日、都内で行われた映画『レディ加賀』公開記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】スタイル抜群!カラフルなワンピース姿の小芝風花

 約10年前に石川県南部に位置する「加賀温泉」を盛り上げるために結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された映画。元日に発生した「令和6年能登半島地震」を受け、配給収入の5%を義援金として石川県に届けることも発表されている。

 2日から石川県内先行公開されていたが、9日からは全国で公開となった。小芝は「撮影をしていたのが1年半ぐらい前。やっと全国の皆さんに、お届けできるのがうれしいです」と笑顔を見せた。加賀の温泉街で繰り広げられる、町おこし和風タップダンスムービー。小芝は主人公の樋口由香を演じた。

 タップダンスイベントで町おこしを企画する天才観光プランナー役で森崎は出演している。「カッコいい感じで出てます!」と森崎が怪しく語ると小芝が「うさんくさいです(笑)。ウソはよくないですよ!」とツッコミが。雑賀監督は、衣装のモチーフがイタリアだったことを告白。雑賀監督は「よく、靴履かない人いらっしゃるじゃないですか」と話し始めると、森崎は「靴下です!靴は履きます(笑)。靴はかないのは僧侶です」と今度はツッコミ役に回っていた。

 そんな森崎の演技について小芝は「すごく楽しそうでした。楽しそうだなと思った。それどころかじゃなかったので」と自身はタップダンスで必死だったことを振り返りながらぽつり。森崎で笑ってはいけない設定で小芝は「頼むから笑わせてくれるな、と思いながら(笑)。笑いをこらえるのに必死でした」と撮影を懐かしんでいた。

 主人公は、加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘・樋口由香。小学校の時に見たタップダンスに魅了され、上京してタップダンサーを目指したものの現実はうまくはいかず、夢をあきらめて実家に戻って女将修行を始めることに。何をやっても不器用な由香は女将修行に苦戦するものの、持ち前の明るさとガッツで奮闘する。そんな中、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになるというストーリー。

 舞台あいさつには、眉村ちあきも参加した。
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