大関昇進の豊昇龍、小林幸子とデュエット 人前での歌唱に緊張も…「一生懸命に歌いました」

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2024年02月12日 16:00  ORICON NEWS

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大関昇進の祝賀会に出席した立浪親方、豊昇龍、小林幸子
 昨年の秋場所に大関昇進した豊昇龍の披露祝賀会が11日、東京・虎ノ門のホテルオークラで行われ、祝福に駆けつけた演歌歌手・小林幸子と「もしかしてPART II」をデュエットして会場を盛り上げた。また、1月に起きた「能登半島地震」について触れ、来月の大阪場所後の4月に被災地の能登を訪れ、ちゃんこ鍋を振る舞うことを明らかにした。

【別カット】小林幸子とデュエット!緊張した様子の豊昇龍

 豊昇龍と小林との付き合いは2年前にさかのぼる。当時、小林が出身地である新潟県の過疎化対策と農業支援を目的に立ち上げた「幸せプロジェクト」に、豊昇龍の師匠である立浪親方(=元小結・旭豊)の「立浪部屋」が賛同したことにあった。そういった中で「立浪部屋」は、小林の代表曲「越後情話」にちなんで、同県十日町市に魚沼産コシヒカリの「越後情話・立浪部屋ファーム」の運営を開始、昨年は朝青龍と小林が参加しての田植えと、稲刈りを行うなど親交を深めてきた。

 魚沼産のコシヒカリを使った新たなブランド米「越後情話」について、豊昇龍は「おいしいし、食べたことで体力も力もついた。それが大関になった要因の一つかもしれない。田植えと収穫は縁起が良かった」と、小林に対して感謝の気持ちを述べた。実際、昨年の田植えは「関脇」だったものの、その後の7月場所(名古屋場所)で見事に初優勝を遂げ、「大関」に昇進しての稲刈りとなった。これを受け、小林は「今後、全国の『こども食堂』にも米を提供していきたい」と語った。

 豊昇龍の大関昇進に小林は「日本の宝、夢を与える力士になって欲しい」とお祝いの言葉を述べ、ヒット曲「おもいで酒」を熱唱、さらに「もしかしてPART II」を豊昇龍とデュエットした。同曲は1984年7月に発売された「もしかして」のアンサーソングで、作曲者の美樹克彦氏とデュエットした作品。豊昇龍が人前で歌うのは初めてだっただけに、小林は「本当に歌ってくれるのか不安だった」という。それだけに「緊張しましたが、一生懸命に歌いました」と感想を漏らしていた。

 豊昇龍は鋭い目つきと堂々とした仕切りで知られる。新大関の誕生は霧島に続くもので、立浪部屋としては初めての力士となった。外国人出身の大関昇進は 13人目で、モンゴル出身の力士では7人目。優勝25回の元横綱の朝青龍は叔父。

 また、小林が豊昇龍に「どんな女性がタイプが好みか」と聞いたところ「優しく、優しい人が好きです」と答えたそうで、「『芸能人では、どんな子がタイプが好きなの?』と聞き直したら『特にない』。私は小林幸子と言って欲しかった冗談まじりに言うと『歳が離れ過ぎています』って真面目な顔で言われました」と語った。

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  • 豊昇龍、大関に上がってから調子良くないから今年は頑張って欲しいなぁ。叔父さんのような憎らしいくらい強い横綱になって欲しい。
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