佐野勇斗、世界配信ドラマで初主演 デビュー作の三木孝浩監督と9年ぶりタッグ 相手役は吉川愛

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2024年02月13日 06:13  ORICON NEWS

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主演佐野勇斗 ヒロイン吉川愛が初共演、Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』世界独占配信決定(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
 俳優の佐野勇斗がAmazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』で主演を務めることが発表された。動画配信サービス「Prime Video」で3月22日よりプライム会員向けに世界独占配信される。本作は、日本独自の文化である“妖怪”と“オタク”カルチャーを、オリジナル脚本で描いたドラマ。監督は、『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)、『ホットロード』(14年)などの三木孝浩。佐野演じる主人公が恋する相手役を吉川愛が演じる。2人は本作が初共演となる。

【画像】ハチ(佐野勇斗)&イジー(吉川愛)のキャラクタービジュアル

 物語は、恋人が欲しくて仕方ないゲームオタクの大学生・犬飼忠士、通称「ハチ」(佐野)と、500年越しの復讐の使命を背負った美しい妖怪の女の子・イジー(吉川)が出会い、なし崩し的に「男女の契り」を交わしたことから始まる。

 男性と肉体的な関係を持つことでしか生き延びるためのエネルギーを得られない妖怪のイジーと、彼女に強く迫られ関係を持ってしまった主人公・ハチ。ある人間一族への復讐を果たすために殺人も厭わないイジーに対して、ハチはなんとか穏便に問題を解決しようと奮闘する。そんな2人の奇妙な関係と復讐劇に周囲の人々が巻き込まれていく、バトルアクションあり、ミステリーありの、ユニークな妖怪ラブコメディ。

 主演の佐野は、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(21年)、『ドラゴン桜』(21年)、『真犯人フラグ』(21年)、『トリリオンゲーム』(23年)ほか、「第28回 日本映画批評家大賞」新人男優賞を受賞した映画『ちはやふる−結び−』(18年)など、話題のドラマ・映画に多数出演し、日経トレンディが選ぶ「2024年 来年の顔」にも選出された。デビュー作である映画『くちびるに歌を』(15年)以来、9年ぶりの三木監督作品への出演となる。

 本作について佐野は「芸能界に入ってからいつか世界を見てみたいと、心のどこかで思っていました。そして決まった初めての世界配信ドラマが、Prime Videoの世界独占配信作品。僕がまさか主演をさせていただけるということに驚きつつも、とても光栄に思います。 物語の題材が、妖怪と恋?! と思われる方もいらっしゃるはずです。まさに僕もこのお話をいただいた時に思いました(笑)。ジャンルは、ラブ×アクション×コメディ×ホラー という感じで、ぜいたくに全てが詰め込まれています!ぜひ、皆さん配信を楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。

 共演の吉川は「以前からいろいろな役に挑戦することを目標にしてきましたが、今回初めての『妖怪役』と聞いた時は、とても驚きました。妖怪と聞くと少し怖いイメージもありますが、私自身も大好きなラブコメ要素も入っていて、時にはキュンとしたり、ウルっときたり、色々な感情になりながら飽きずに楽しめる作品になっていると思います。古風な言葉遣いの一風変わった妖怪の女の子・イジーを演じるうえで、カッコいいバトルシーンにもチャレンジしているので、ぜひ配信を楽しみにしていてください!」とコメント寄せている。

■アメリカ人脚本家による完全オリジナル作品

 三木監督は「アメリカ人脚本家による完全オリジナル作品で、しかも内容は日本を舞台にしたオタク少年と妖怪の女の子とのファンタジーラブストーリー!?!? そんなワクワクする要素しかないドラマ企画の監督依頼をいただいたのが約2年前。誰も見たことのない、でも誰もが楽しめるドラマを作る!その信念を胸に挑んだ制作過程は、まるで前人未到の山を登るような困難や戸惑いの連続でしたが、素晴らしいキャストやクリエイターが集結して大変さよりも圧倒的に楽しさが勝る現場でもありました」と振り返る。

 本作の制作総指揮・企画・オリジナル脚本を手がけたのは、『Expats』(邦題:『エクスパッツ 〜異国でのリアルな日常〜』)、『NCIS:Hawaii』、『Grace』のヤルン・トゥと、『Grace』のザック・ハインズというアメリアのクリエイター。2人からは「このシリーズは、私たち2人にとって夢のような作品です。面白くて、奇妙で、ほのぼのとしていて、時には怖い関係の物語を描きたかった。アクション、コメディ、ロマンス、三木監督の巧みな素晴らしい演出、ハヤトとアイの演技が大好きです。皆様に感謝しています」と喜びを伝えている。

 また、Amazon MGMスタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント ジェームズ・ファレルは「ヤルン・トゥ氏&ザック・ハインズ氏が10年近くあたためてきた構想を、三木孝浩監督のもと、日米のクリエイター陣や素晴らしい豪華キャストでドラマ化することができました。日本の“妖怪”や“オタク”という独自のカルチャーが、京都を中心とした美しいロケーションを舞台にユニークな世界観で描かれています。世界中のお客様に本作をお届けできることを大変喜ばしく思います」と話している。

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  • ハチ「やっぱり“年上のお姉さん”でしょう」 イジー「ならよかった、わたしほどのお姉さんはいないよ(むふー)」
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