今年もすでに症状あり 花粉症の人の7割

　今年もやってきた花粉症の季節。花粉症の人の7割はすでに症状が出ているそうだ。温暖化の影響で、年々花粉の飛散開始時期が早まっているという。

　マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティング（東京）が 全国の20〜69歳の人を対象に、2月2〜4日に実施した「花粉症に関する調査（2024年）」によると、何かしらのアレルギーを持っている人は5割で、特に「花粉症」をあげた人は男女ともに3割と最も多い。花粉症アレルギーの人では、2月の現時点ですでに72.1％が何かしらの症状を実感。「鼻水」「目がかゆい」「鼻づまり」「くしゃみ」などの症状だ。対策としては処方薬や市販薬を飲んだり、マスクやメガネの着用でアレルゲンの侵入を予防したり、睡眠をしっかりとるなど生活習慣の改善を挙げる人が多かった。

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