国民的俳優ユ・ヘジン、キャリア27年目でロマコメ初挑戦『マイ・スイート・ハニー』5月公開

0

2024年02月14日 14:21  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

『マイ・スイート・ハニー』 © MINDMARK Inc. & MOVIEROCK ALL RIGHT RESERVED
歴代興行収入第2位の大ヒット作『エクストリーム・ジョブ』の監督イ・ビョンホンが脚本を手掛け、『梟―フクロウ―』の名優ユ・ヘジンが初めてロマンティックコメディに挑んだ映画『マイ・スイート・ハニー』が5月3日(金・祝)より公開されることが決定した。

本作は、家と会社を往復するだけの仕事中毒な製菓会社の研究員チャ・チホ(ユ・ヘジン)が、何事にも前向きなシングルマザーのイ・イルヨン(キム・ヒソン)と出会ったことで、初めて恋を知るロマンティックコメディ。

主人公のチホを演じるユ・ヘジンは、大ヒットアクション映画『コンフィデンシャル』シリーズのほか、『タクシー運転手〜約束は海を越えて〜』、日本映画『鍵泥棒のメソッド」の韓国リメイク『LUCK‐KEY/ラッキー』、さらに2023年の韓国国内主要映画賞で25冠を達成し、日本公開されたばかりのサスペンススリラー『梟―フクロウ―』などに出演し、名優として名高い。ラブストーリーに初挑戦した本作では、初めての恋に戸惑う45歳の男性をコミカルに演じている。

チホにひと目ぼれする前向きなシングルマザーのイルヨンを演じるのは、Netflixオリジナルシリーズ「再婚ゲーム」や、「品位のある彼女」「シンイー信義ー」などに出演し、“視聴率女王”と称されるキム・ヒソン。

さらに『エクストリーム・ジョブ』でマ刑事を演じたチン・ソンギュ、メロドラマで人気を博してきたチャ・インピョ、K‐POPガールズグループ「Secret」の元メンバー、ハン・ソナなど個性豊かな実力派俳優たちが共演する。

脚本を手掛けたのは、韓国映画興行収入歴代2位の大ヒット作『エクストリーム・ジョブ』の監督で、『サニー永遠の仲間たち』では脚色を担当したイ・ビョンホン。メガホンを取ったのは、韓国で観客動員数230万人超えの大ヒットを記録した映画『無垢なる証人』を手掛けたイ・ハン監督。

激しいアクションからシリアスな役を数々演じ、俳優たちから尊敬を集めるユ・ヘジンの、俳優キャリア27年目にして初めてのラブストーリーとして本国で大評判を呼んだ本作。物語の面白さも相まって、韓国公開初日から19日間で観客動員数100万人超えを果たしている。

なお、本国では、第44回青龍映画賞にて監督賞(イ・ハン)・主演男優賞(ユ・ヘジン)・助演女優賞(ハン・ソナ)がノミネートされたほか、第28回春史映画祭では審査委員特別賞・監督部門(イ・ハン)、俳優部門(ユ・ヘジン)を受賞するなど高い評価を得ている。

また、併せて解禁された場面写真は2人の物語が始まるきっかけとなるシーンで、揃って道端で気を失っており、一風変わったロマンティックコメディを予感させている。

『マイ・スイート・ハニー』は5月3日(金・祝)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)
    ニュース設定