女子大生アイドルコピーダンス日本一は関西学院大学「星空パレット」 関東圏以外の大学の優勝は初

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2024年02月15日 12:01  デビュー

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デビュー

「UNIDOL2023-24 Winter」優勝/星空パレット(関西学院大学)
 今年で12年目を迎える日本唯一の大学対抗女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦「UNIDOL2023-24 Winter 決勝戦/敗者復活戦」(学生団体UNIDOL実行委員会)が13日、KT Zepp Yokohamaにて開催された。各チーム熱のこもったパフォーマンスを披露するなか、関西学院大学「星空パレット」(ほしぞらぱれっと)」が優勝。関東圏以外の大学から出場するチームが全国の頂点に輝くのは初めてのこと。

【写真】ゲストで出演したJuice=Juiceのライブパフォーマンス

 UNIDOL(ユニドル)は、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学などが出場する、大学対抗女子大生アイドルコピーダンスコンテスト。今回で21回目を迎え、2019年度には学生が主催するイベントとしては日本最大級の2.5万人を動員。コロナ禍明けの本イベントでは、会場チケット、オンライン配信チケットの合計で4,500人を動員。

 当日は、全国5大都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)で行われ61大学72チームによる予選を勝ち抜いた15チームに加え、同日開催の敗者復活戦を勝ち抜いた2チームが決勝戦に出場。パフォーマンスの審査は、乃木坂46やAKBグループなどの幅広いアイドルの振付を担当する「CRE8BOY」、ハロー!プロジェクトを中心に振り付けする「みつばちまき」などが担当した。

 本大会では、元NMB48「渡辺美優紀」が決勝戦MCを担当し、魅力的なMCで会場を盛りあげた。さらにシークレットゲストとして、ハロー!プロジェクトのアイドルグループJuice=Juiceが出演。出場者が多数コピーダンスをする『プライド・ブライト』など、人気の楽曲計5曲を披露。紹介VTRでゲストが明らかになった時には大きな歓声が上がり、会場は歓喜と歓声の渦に包まれた。

 決勝戦では各チーム熱のこもったパフォーマンスを披露。優勝を勝ち取ったのは、関西学院大学「星空パレット」(ほしぞらぱれっと)」。関東圏以外の大学から出場するチームとしては初めてとなる全国の頂点に輝いた。季節をテーマに組まれたセットリストで、寒い冬を超え、春を迎える様子を見事に表現した。

 表彰式では「今この場所で、地方(関東圏以外)初の優勝をするという星空パレットの夢が叶いました。本当にありがとうございます。嘘みたいで、まだ信じられないくらいです。去年の今頃は自分たちの戦い方ではダメなのかと心が折れそうにもなりましたが、自分たちの戦い方を貫いて、優勝することができて嬉しいです」と語った。

 なお、準優勝は関西から出場したやっぱりまかろん。/同志社大学、第3位は夏目坂46/早稲田大学が受賞。授賞式後にインタビューに応じたJuice=Juiceは、「UNIDOLに出演したみなさんも、私たちと同じように『人の心を動かせるように』とステージに立っていたと思うので、そんな素敵なところを見ることができたのが、すごく嬉しかったです」とステージの感想を語った。

《大会結果一覧》
「UNIDOL 2023-24 Winter 決勝戦/敗者復活戦」大会概要
UNIDOL 2023-24 Winter 決勝戦/敗者復活戦
大会報告
優勝/星空パレット(関西学院大学)
準優勝/やっぱりまかろん。(同志社大学)
第3位/夏目坂46(早稲田大学)
ベストパフォーマンス賞/さよならモラトリアム(慶應義塾大学)
ベストエレガンス賞/夏目坂46(早稲田大学)
ベストドレッサー賞/夏目坂46(早稲田大学)
ベストエモーショナル賞/na-nam(明治大学)
ベストルーキー賞/claVa puella(K大学)
ベストフェアプレー賞/HELLO DOLL.(北翔大学)
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