大沢たかお、潜水艦艦長役の役作りで泳ぐ 会場の笑いも力説「地味な作業が意外と大事」

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2024年02月15日 19:28  ORICON NEWS

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役作りで泳いでいたという大沢たかお (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大沢たかお、玉木宏が15日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1〜東京湾大海戦〜』7話、8話の最速上映会に参加した。

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 プロデューサー兼主演を務めた大沢は、日米が極秘で開発を進めていた原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国<やまと>を宣言した海江田役逃亡を続ける海江田を追う<たつなみ>の艦長・深町役を玉木が務めた。体作りなど役に真摯に向き合うことで有名な2人。今回の体作りについての質問が飛ぶと「その役に合わせてとは思っておりますが、今回は体をそれで変化させることはなかった」と玉木は説明。一方の大沢は「体をどうこうは意識的にはやってないんです」としながらも「潜水艦中なので、たぶん水中だろうと思って、半年ぐらいずっと泳ぎ続けてましたね」と明かした。

 会場に笑いが起きると大沢は「笑うんですけど、意外と大事なんですよ、こういう地味な作業が。半年ぐらい泳ぎ続けて、水を知ろうと」と力説した。玉木から「そこで何か見えたものはあったんですか?」と重ねられると「泳ぎがうまくなっただけで。あと、プールで友だちができた!」とにっこり。「あそこまで海と共にあろうとする海江田ってどういう人なのかなって、最初に企画した時から気になっていた。どうしてもそこに近づくことがわからなかったんで、それでずっと泳いでました」と振り返ると、玉木は「そうですね。ちょっと正直言うと変かなと思いましたけど、大沢さんらしいなというか。それぐらい真っすぐにやっぱり物事を捉えてやろうとする姿っていうのは、すごいなと思いますね」と驚いていた。

 本作は、動画配信サービス「Prime Video」で今週9日より世界240以上の国や地域で配信される(初週に1〜6話、2月16日に7〜8話を配信、全8話)。原作は、1988〜96年に「モーニング」(講談社)で連載された、かわぐちかいじ氏の同名漫画。昨年劇場公開された映画『沈黙の艦隊』の“完全版”となる連続ドラマに、劇場未公開シーンが加わり、その後のストーリーまで描かれる。

 日米が極秘で開発を進めていた原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国<やまと>を宣言した海江田四郎(大沢たかお)。海自のディーゼル潜水艦<たつなみ>の追随や、アメリカ海軍の攻撃をかい潜りながら、日本との同盟を結ぶべく東京湾へと向かっていく。“世界平和”を掲げ前代未聞の反乱逃亡を繰り広げる<やまと>、独立を阻止し世界のリーダーとしての威厳を保ちたい<アメリカ>、その間で揺れ動く<日本>。三国それぞれの思惑が交錯する手に汗握る交渉劇が繰り広げられる。

 7話、8話はシーズン1の完結となり、16日に配信開始となる。


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