俳優の大沢たかお、玉木宏が15日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1〜東京湾大海戦〜』7話、8話の最速上映会に参加した。
【写真】圧巻オーラ!笑顔を見せる大沢たかお&玉木宏 プロデューサー兼主演を務めた大沢が、日米が極秘で開発を進めていた原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国<やまと>を宣言した海江田役、逃亡を続ける海江田を追う<たつなみ>の艦長・深町役を玉木が務めた。これから配信される7話、8話の見どころを問われると、大沢は「この7話、8話でサブタイトルにある東京湾大海戦が展開します。1番の見どころがここにあるの。我々のすぐ横にあるこの東京湾という場所で、やまとという潜水艦と、そしてアメリカ軍と、そして専守防衛を掲げた自衛隊と三つ巴の戦いが繰り広げられる。このドラマの最大の見どころになると思います」と力強く語った。
玉木は「純粋の続きを楽しみに見てくださればいいと思うんですが、深町と海江田の関係性というものが、今まで見ていただいた中では、不信感というものが強いと思うんですが、それがこの7話、8話の中で変化していくと思うんです。それが理解なのか信頼なのか。それがどういうことが起こってそうなるのかっていうところを楽しみに見ていただければ、うれしいなと思いますね」と呼びかけた。
今回で2人は4度目の共演。撮影を経て関係性や印象の変化があったのか聞かれると大沢は「撮影で1日しか会ってませんで。別の潜水艦なんで(笑)。実はほとんど会ってなくて」と明かし、玉木も「そうですね」と苦笑いで応じていた。
本作は、動画配信サービス「Prime Video」で今週9日より世界240以上の国や地域で配信される(初週に1〜6話、2月16日に7〜8話を配信、全8話)。原作は、1988〜96年に「モーニング」(講談社)で連載された、かわぐちかいじ氏の同名漫画。昨年劇場公開された映画『沈黙の艦隊』の“完全版”となる連続ドラマに、劇場未公開シーンが加わり、その後のストーリーまで描かれる。
日米が極秘で開発を進めていた原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国<やまと>を宣言した海江田四郎(大沢)。海自のディーゼル潜水艦<たつなみ>の追随や、アメリカ海軍の攻撃をかい潜りながら、日本との同盟を結ぶべく東京湾へと向かっていく。“世界平和”を掲げ前代未聞の反乱逃亡を繰り広げる<やまと>、独立を阻止し世界のリーダーとしての威厳を保ちたい<アメリカ>、その間で揺れ動く<日本>。三国それぞれの思惑が交錯する手に汗握る交渉劇が繰り広げられる。
7話、8話はシーズン1の完結となり、16日に配信開始となる。