『さよならマエストロ』津田寛治“魂の指揮”で感動誘うも… 妻子は鑑賞バックレ?「お父さん可哀想」

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2024年02月19日 07:00  ORICON NEWS

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日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』の場面カット(C)TBS
 俳優の西島秀俊が主演を務める、TBS系日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(毎週日曜 後9:00)の第6話が18日に放送され、コンマスの近藤(津田寛治)の“魂の指揮”に反響が集まった。

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 第6話終盤、晴見フィルの「さよならコンサート」は大盛況のうちに最後の楽曲へ。その指揮台に立ったのは俊平(西島)ではなく、40年前の学生時代から参加し、縁の下の力持ちとして楽団を支え続けたコンマスの近藤(津田寛治)だった。

 俊平の“粋な計らい”で学生時代からの夢だった「指揮者」を務めることとなった近藤は、その喜びをダイナミックに表現するようにタクトを振る。そして万雷の拍手を浴びながら「40年間、このあおぞらホールで、40年間、私達の演奏を聴いていただき、本当にありがとうございました!晴見フィルでした!」と感激の表情であいさつした。

 視聴者も「感動した」「まさかコンマスに泣かされるとは」と反応。しかし、近藤が必死に鑑賞を呼びかけていた妻・洋子(LiLiCo)、娘・心(おじゃす)は、コンサート当日に「回転寿司の食べ放題」を優先させたことが明らかに。最後まで会場でその姿を確認することができなかった。この描写には「流石にお父さんが可哀想」「コンマス、どんまい…」「実は見ていた!みたいなオチじゃないんかーい」などの声が寄せられている。

 本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(19年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。劇伴を『テセウスの船』(20年)、『日本沈没―希望のひと―』(21年)などを手掛けた菅野祐悟氏が担当。東京音楽大学教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一氏がオーケストラを全面監修し、東京音楽大学がオーケストラの演奏部分を全面バックアップ。今作が初共演となる西島秀俊&芦田愛菜が不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語を紡ぐ。

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