潘めぐみ、13年前に共演の大島優子へ恩返し イベントで再会「その時のありがとうを、ちょっとでも返せたら」

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2024年02月21日 20:01  ORICON NEWS

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『マダム・ウェブ』日本語吹替版プレミア上映ナイトに登壇した潘めぐみ (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大島優子、声優の潘めぐみが21日、都内で行われた映画『マダム・ウェブ』(23日公開)の日本語吹替版版のプレミア上映ナイトに参加した。

【全身カット】白のふんわりワンピで優雅に登場した潘めぐみ

 『スパイダーマン』シリーズのソニー・ピクチャーズによるマーベル初の本格ミステリー・サスペンス。ある事故をきっかけに未来予知の能力が目覚め、3人の少女が黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンが視えてしまったキャシーは少女たちを助けることを決意する。偶然キャシーと出会った「重要な使命」を持つ3人の少女たちのうち、ジュリアの吹替は潘めぐみ。アーニャ役はファイルーズあい。マティ役は伊瀬茉莉也が担当。少女たちを執拗に追い続ける今作のヴィランである謎の黒いマスクの男・エゼキエル役は子安武人が演じる。

 出演について潘は「マーベル映画に出させていただけるんだという、ほんとに光栄な気持ちでした」としみじみ。ドラマシリーズではマーベル作品に参加したことがあったが「改めてマーベルの映画出させていたいただいて、また1つ夢が成就したなと思って、ほんとに感謝と光栄の気持ちでいっぱいです」と口にした。

 さらにうれしいできごとが、もう1つ。「実は大島優子さんと13年前に実写の映画で共演させていただいて。13年ぶりに、きょうここでお会いできてます。その時がフィルムのデビューというか、まだ一般公募で受かった映画だった。その時にすごく現場のムードメーカーだったのを覚えていまして」と述懐。ジュリアが大島演じるキャシーを助けるシーンがあり「うれしかったです。勝手ながら、その時のありがとうを、ちょっとでも返せたらいいなっていう気持ちがあったので」と潘が語ると、大島は「うれしい!こちらこそありがとうございます!」と笑顔で返していた。

 最後に潘は「未来は変えることができる。『マダム・ウェブ』の始まりの物語となっています。張りめぐらされた記憶だったり、絡み合う運命だったり、繋(つな)がれる絆が描かれた物語となっております。未来をたぐり寄せて前へ進んでいくキャシーに私も勇気をもらいましたし、そのたぐり寄せた運命を、未来を癒すための物語だと私は今回思っておりますので引き続き応援のほどよろしくお願いします」とメッセージ。そして「今コメント、お手数ですけども漢字変換でよろしくお願いいたします。全て糸へんの漢字が!全てはウェブに繋(つな)がります」と呼びかけていた。

 イベントには、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人も参加した。
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