『不適切にも』宮藤官九郎作品がネトフリなど“配信”で記録続々 磯山P「令和になって1番の変化かも」

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2024年02月22日 12:23  ORICON NEWS

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金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』がNetflix「週間TOP10」(日本)で記録更新(C)TBS
 俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜 後10:00)が、Netflix「週間TOP10」(日本)で3週連続1位(1月29日〜2月18日集計)を獲得した。TBS作品としてNetflixで初の記録となった。

【第4話】純子が薄着で…ムッチ先輩との”ベッドシーン”

 宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。

 Netflixだけでなく、全話配信している「U-NEXT Paraviコーナー」の国内ドラマランキングでも1位(2月11日〜17日)、高い注目度を誇っている。

 さらに「TVer」と「TBS FREE」をあわせた第1話無料配信総再生数は歴代TBS金曜ドラマのTOPを記録(2月5日時点/ビデオリサーチにて算出:配信期間1月26日〜2月2日)。TVerでは、番組のお気に入り登録者数が今クールドラマ1位の121万(2月22日時点)を獲得している。

 第5話では、渚(仲里依紗)の父・ゆずる(古田新太)と市郎(阿)が対面。お互いを「おとうさん」と呼びあう理由が明かされていく。そして、約10年ぶりのTBSドラマ出演となる錦戸亮が演じる謎の男の正体も期待される。

■プロデュース・磯山晶氏 コメント
皆さんにたくさん見ていただいている、という結果がとてもうれしいです!
宮藤さんと作ったドラマは、どちらかというと再放送やDVDの売り上げで活躍していて、「リアルタイムでも見てほしい!」って思うことが多かったので、配信の再生回数や順位で評価される時代になったのだなあ、としみじみ思います。これが私にとって令和になって1番の変化かもしれません。LTV(顧客生涯価値)という言葉が身近に使われるようになる前から、アーカイブされて長く愛されるドラマを作りたい、と思ってきました。
明日放送の第5話は、この物語が大きく転換する回でもあります。 ぜひ、繰り返し見ていただき、いろいろと気づいてほしいです。 これからも『不適切にもほどがある!』を好きなタイミングで、いろんなプラットフォームで、何度でも楽しんでください!

■第5話あらすじ(2月23日放送)
「父親に会ってほしい」と渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで犬島ゆずる(古田新太)と対面していた。
なぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、“おとうさん”はそっちだとイライラする市郎。そのやり取りを見ていた渚は、市郎にある写真を見せるのだった。
一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。キヨシも令和では不登校だったと知った純子(河合優実)は、「その子の話し相手になってあげれば」と提案。SNSのない時代にどう連絡を取ったらいいものかと頭を抱えるキヨシだが、昭和ならではの“ある連絡手段”を思いつき…!?

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