アイドルグループ・でんぱ組.incの鹿目凛(27)が23日、都内で行われた映画『ドラレコ霊』完成披露試写会に出席した。ホラー映画出演を振り返り「ファン減るかな」と不安をもらした。
【集合ショット】ホラー映画にちなんで?全員でポーズする伊達さゆり&鹿目凛ら
劇中では叫ぶシーンが多かった鹿目は「ジェットコースターやお化け屋敷でしか、叫ぶことがなくて。練習も家でやると、通報されてしまうので」と練習場所の悩みを話しつつ、「本気で叫ぶのは、現場で本番になってしまって。映画って同じシーンを違う角度で撮るので、喉がやられそうでした」と明かした。
普段は、でんぱ組.incとして活動している鹿目。「アイドルだけど、かわいいとか全く抜きにして、野生の心で演じました。(写真)データが来たときに自分の顔が何かに憑依されているくらいやばくて。ファン減るかなって不安だったのですが、立派な作品になっていましたので、頑張って良かったです」と笑顔を見せた。
今作は、オムニバス・ホラー映画で3編から構成される。第1話『ドラレコ霊』は、ドラレコ映像に映り込んだ物体を見たがゆえに恐ろしい体験をすることになる男女の物語。第2話『相続霊』では、亡き両親から一軒家を相続した女性に心霊現象が振りかかる。第3話『心霊配信』では、妹が失踪した心霊配信アイドルの姉を探しに古いホテルにやって来る。そこで想像を絶するような地縛霊に襲われる。
舞台あいさつには、鹿目のほか、伊達さゆり、吉武千颯、涼邑芹(仮面女子)、西川俊介、水瀬紗彩耶が出席した。