神山智洋、連ドラ単独初主演やセルフプロデュース…新たな挑戦に胸躍る日々「いろいろなものを吸収したい」【インタビュー】

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2024年02月24日 07:00  ORICON NEWS

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神山智洋主演『白暮のクロニクル』場面カット(C)WOWOW
 7人組グループ・WEST.の神山智洋(30)が単独初主演するWOWOWの連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』(毎週金曜 後11:00、全12話)が3月1日放送・配信スタートする。30歳となり、今年でグループも10周年を迎えるなか、4年ぶりのドラマ出演にして単独初主演。さらに2023年12月からはインスタグラムも開設するなど新たな挑戦が話題を呼ぶ神山に話を聞いた。

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 今作は『機動警察パトレイバー』などで知られるゆうきまさみ氏による同名漫画を実写ドラマ化。「悲しき不老不死──オキナガ」が存在する世界を舞台に、「オキナガ×公務員」という今まで描かれなかった異色のコンビが難解な事件に挑むという斬新な設定のミステリー作品となっている。

■役作りのため減量も…ファンタジックな世界観だからこそリアルなビジュアルを意識

――今回のお話を受けた印象や率直な心境を教えてください。

『ドラマのお話がきています』とマネージャーから聞いて『待ってました!』と。映像作品は4年ぶりで、それまでは演劇が中心だったので素直にうれしかったです。出たいと言って出られるものでもないので、選んでいただいたことがありがたかったです。

――原作はゆうき先生の人気作を初実写化ということで、プレッシャーなどはありましたか。

原作ファンの方にも楽しんで、喜んでもらいたかったので気合いも入っていました。ゆうき先生にもそれは伝わっていたようです。僕も作品に対して愛着はありますし、できるだけ原作ファンの方にも実写の世界に入り込んでもらえるように作りたいなと思っています。

――神山さんが演じられているのは、見た目の年齢は18歳・実年齢は88歳、不老不死の探偵・雪村魁というフィクション性の高いキャラクター。ビジュアルは原作を参考にこだわったとお聞きしています。

そうですね。ある程度近づけたいな、と髪の毛を明るく染めたり襟足を伸ばしたり。素の自分でいきたかったので、そこはこだわりました。

――現実世界にいてもおかしくないように工夫されています。

ファンタジーとはいえ、現実離れしすぎるのもどうなんだろう…と。原作の雪村魁は、カラーになると目が赤かったり八重歯っぽかったりもするんですけど、それを現実でやってしまうとコスプレチックになってしまう。できるだけコスプレっぽい感じにはしたくないと監督と意見が一致していた。忠実にしつつも、自分の素でできることの範囲で魁を再現したいというのがあり、今回このビジュアルになりました。

――ビジュアルのために減量されたとのことですが、どのようなことを心がけましたか。

筋肉をつけて体をしぼるよりも、体重を落とすほうが原作の華奢(きゃしゃ)な雪村魁に近づけるだろうな、と。サラダやスープを中心に食事制限をして、甘いものは食べず、夜はお米も抜いていました。だいたい2ヶ月で3〜4キロくらいは落ちました。運動は一切していないので、ストレスはまったくないです。軽く腹筋したくらいかな。引っ込めておこうくらいですね。元々消費カロリーが人より多いので、食べるのは好きでよく食べるけど、食べるわりにつかへん。消費カロリーはフードファイターさん並みにあるのかもしれません(笑)

――体つきが変わったという実感はありましたか。

食事制限を始めてからマメに鏡とかで薄さを見るようにしていました。肩幅があるので、それがあるとはいえ細くなったなと感じます。体の線がわかるようなシーンでは、ある程度反映されているかな。

■4年間の舞台経験で生きたこと「記憶するという点ではかなり鍛えられている」

――内面での役作りポイントはありますか。

見た目は18歳、実年齢88歳だけど、現代の88歳とは違うし、18歳かと言われてもまた違う。18歳の子の時が止まって70年間経ってオキナガとなり、聞きたくない言葉やひどいことをされたりすることもあったと思うんです。原作ではオキナガの生きづらさも描かれている。そんななかで18歳の子が70年間そこにいたらどうなるかを考えました。ある程度擦れた部分もあるし、他人に興味がない、期待もしないところもあって、人とのつながりを深くつくってないタイプの子だろうな。ただただ事件を追って生きてきた、ということを考えました。

――この4年間、お芝居は演劇がメインでしたが、そのときの経験が生きたことはありましたか。

年に1本は芝居がしたいと思っていて、2020年から2023年まで年に1本のコンサートをやりながら、2人芝居や幽霊が見える役などいろいろやってみて、どちらかといえばなにか1つ抱えたキャラクターが多かった。その分、今回もなじんでいる気がします。普段、とても魁の性格に近いかといえばそうではないけど、離れているかといえばそうでもない。近しいところもある。僕も淡々としているし、どちらかといえば静かめ。騒がしいタイプではない。作りすぎずに役に入れたかなと思います。

――達観している、ドライな部分はご自身とも近い?

僕もドライだと思います。基本的に淡々とものごとを考える。もちろん人間なので、情熱を持っていたりもするし、マイナスな部分でも、やりきれない気持ちを持つこともあります。ただ、基本的にはドライな性格かもしれない。芝居としては、なにか抱えている役が多かったので、つかみやすいところはありましたね。

――技術面などで演劇をやって身についたことや成長を感じたことはありますか。

シンプルにセリフを覚えるのは速い。スイッチ的なものが自分の中にあって、覚えていく段階でバチッと切り替わる瞬間がある。これまで『オセロー』では、3時間40分の舞台をずっと出ずっぱりで走り回り、別の作品では2人の会話劇で1時間45分のお芝居をし…それでもセリフを飛ばしたことがないので、記憶するという点ではかなり鍛えられているのかな。

――逆に、映像だからこそ意識した部分、向き合い方はありましたか。

やっぱり映像と演劇の大きな違いは、表現の仕方もあるんですけど、カメラがあるかないか。カメラでどう撮られているか、どういう画角でどういう照明で、どれくらいの距離感があるか。どういうものが背景になっているのか、しっかりと見ました。確認させてもらって考えましたね。

■インスタグラムでの発信の先に「WEST.にたどりついてもらえたらいいな」

――今作では4年ぶりの映像作品出演に加えてドラマ初単独主演。最近ではインスタグラムを開設されるなど新しい挑戦が続いている印象です。

インスタを始めたのは発信をしたかったから。自分自身をプロデュースして発信していける場所を作らないといけないな、と思ったのがきっかけで始めさせてもらいました。そのなかでダンス動画だったり楽器を演奏している姿だったり、ファッション系の写真をあげたり…そういう“神山智洋とはなんぞや”みたいなのも、ファンの人はもちろん僕らを新しく知ってくれる人、まだ知らない人にも向けて、僕が発信したことが糸口となって、WEST.にたどりついてもらえたらいいな、と思うのもある。そしてプラス、ドラマを見てほしい。オフショットを大量に1000枚くらい撮って(笑)それをアップして、裏側もあげたいな、という2つの核でした。発信できるから挑戦できる。今、個人的に始めたいこともありますし、ゆくゆくは“こうなればいいな”みたいなものもあって、準備段階として考えています。

――“発信欲”は年々高まっていった感じなのでしょうか。

いや、発信したい気持ちはずっとあります。今までは作詞作曲や振り付けだったものが、30歳となって、これまではなかなか事務所外の人たちとコラボレーションする機会もあまりなかったけど、これからはいろいろな人と触れ合って関わって刺激をもらって、自分自身ももっとレベルアップしたい。新しいことにも挑戦したいし発信していきたい気持ちがあります。一緒にダンス動画をあげた子とは、15年ぶりに一緒に踊ったのですが、普段は中国を中心に活動しているアーティストの子。僕の知らない世界を知っている子で、「中国の音楽ってこんな感じだよ」とか聞いたりもしたし、s**t kingzのshojiさんと話していたときに「いろんな人から刺激をもらって成長していけると思うんだよね」と言っていただけて、それが大きなきっかけで、いろいろな人と仕事をしたい、いろいろなものを吸収したいという気持ちが強くなっています。

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